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晴れない山は楽しいのか?北海道の「神さまの山」で稜線歩き!のはずが…

  • 2026.8.16

北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を紹介する連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」。

自分の足で歩いた先にある絶景と、おいしいごはんは、もう最高!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」が盛りだくさんです!

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

アイヌ語では「神さまの山」

日付:2026年8月1日
神居尻山(標高946.7メートル)
北海道石狩郡当別町・月形町
登り2時間、下り1時間30分

山頂(見晴台)からの絶景度 ★★★★☆(らしい)
険しい度 ★★★☆☆
周辺の施設充実度 ★★★☆☆
札幌市内からのアクセスの良さ度 ★★★☆☆
個人的おすすめ度 ★★★★☆(不明)

ポイント

●晴れた日の稜線歩きは最高
●3コースから選べる登山道
●登りごたえのある急こう配…

貴重な一日休みなのに…

Sitakke

実は、晴れ女検定(一般社団法人・全日本晴れ男・晴れ女協会)を持っている私。

この連載でも、インスタグラムでも、きれいな青空の写真をよく載せています。

そのせいか、登山でもロケでもビアガーデンでも「美里がいれば晴れそうだよね」と言ってもらえることが多いのですが…

実際は、悲しいことにそんなことはありません。

Sitakke

利尻島に行っても雨…

Sitakke

テント泊をしても星が見えず…

Sitakke

長野県・天狗岳まで遠征してもガス…!

しかし、フルタイムで働く社会人にとって、友人とタイミングが合う一日休みはとっても貴重。

しかし、天気は微妙…!
晴れている山の方がいいということで、希望を持てる方角に車を走らせたのですが、今回は失敗。ガスガスの景色でした。

午前9時 札幌出発!

Sitakke
Bコース登山口のそばにある駐車場

今回は、札幌岳に登った先輩ふたりと登山。

朝4時発で大雪山系に登るつもりでしたが、お天気があやしかったので、希望が持てそうな日本海側の山を選びました。午後から晴れる予報だったので、のんびり出発。

道道28号線から「道民の森・神居尻地区」に向かって走っていくと案内板があります。
指示に従って、細い道を進んでいくと 登山口近くの駐車場にたどり着けます。

Sitakke

神居尻山の登山道は3コースあり、それぞれに駐車場が整備されています。
今回はBコースから登って、Cコースから下るという一番王道のルートを選択しました。

ちなみにAコースは片道6キロのロングコース。
Cコースの方が距離は短いのですが、Bコースよりも更に急斜面でした。
初めての方は、B→Cのコースをおすすめします。

午前11時半 登山開始

Sitakke
クマ対策の鈴とスプレーも忘れずに!

登山口からすぐに始まる階段。ここからしばらくずーっと登り続けます。
木を踏むと滑りやすいので注意です。

選択したBコースは片道2.6キロ。

「藻岩山と同じくらいじゃん!」と高を括っていましたが、心が折れそうになる急こう配…。

Sitakke
わかりますか?段差がバラバラなのです

写真だと伝わりにくいのですが、歩幅が合わない階段!息が上がります。

午後12時半 づがれだああ

Sitakke
下を向きすぎて、クワガタを発見しました

展望なしの樹林帯をひたすら登り、汗をかく時間が1時間ほど続きます。

心拍数は170超え。
とにかく「しんどい…」という気持ちしかわかない道でした。

さらにアブがずっといる。
駐車場から着いてきて耳元で「ブーンブーン」とうるさいです。

何匹もまとわりついてきます。虫よけスプレーが必須の山ですね。

写真を撮る余裕もなかったのですが、カメラロールをのぞいてみたら…

Sitakke

こんな顔が撮らさっていました(北海道弁)!

友だちがいなかったら絶対に帰っていたなあ…と思う道。
先輩方の爆笑トークに支えられ、なんとか登ります。

13時 もしかしてガスガス?

Sitakke

1時間ちょっと登り続けたところで、ふと視界が開ける平坦な道へ。
登山アプリYAMAPによると、標準コースタイムはここまで2時間ほどですが、アブから逃げるように登ったせいか早足になってしまいました。

本当はここで、一気に山々が見えるはずの絶景ポイント。しかしガスガス!
真っ白な世界で景色は何も見えません。

パノラマ景観図によると、日本海や、大好きな黄金山も見えるんだとか。

登ったことのある山を別の山から拝むのが大好きなのに…悔しい!!!

雨には当たらなかったので、雲の中にいたんだと思います。

13時10分

Sitakke

登山開始から1時間半ほど、Cコースとの合流地点に着きました。
本来はここからがお楽しみスポット!

ちなみに晴れていると…こんな景色を楽しみながら歩けるらしいです。

Sitakke
晴れたときに見られる景色…絶景!(友人提供)

しかし我々は…こんな景色。

Sitakke

ああ無情…。日頃の行いが良くないのかしら…。

天気は良くないけれど、稜線に出たとたんトンボが大量発生していてアブの気配が少なくなりました。トンボさんありがとう!
「長渕剛さんでもいるのかな?」と言った友人に座布団をあげて、歩く。

一瞬でもいいから晴れてほしい!
そう願いながら歩き続け、山頂に到着しました。

Sitakke
登山部の後輩が教えてくれた「山」ポーズ。親指・中指・小指で漢字の山を作っています。

案の定、なにも見えない山頂…。
でもいいんだ。私たちには、山ごはんがある…!

今回はリュックで大事に運んだ北海道民が大好きな、あのお手軽山ごはん!

下山後にもたっぷりカロリー摂取しました。

後編の記事でお届けします。

連載「堀内美里の言いたいことは山々ですが」

※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。

文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCラジオ「言いたいことは山々ですが」(毎週月曜午後6時~)HBCテレビ「あぐり王国北海道NEXT」「堀内美里の言いたいことは山々ですが」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」「大江裕の北海道湯るり旅」などを担当。登山歴4年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中

編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は登山時(2026年8月)の情報に基づきます。

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