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父を亡くしたのは医療事故だった…「悔しくて」通い直して進んだ看護師の道

  • 2026.8.15

HBC テレビで、毎週月~金曜ごご4:50~7:00に放送中の情報ワイド番組「今日ドキッ!」。
北海道のさまざまな話題をご紹介している「今日ドキッ!」から、選りすぐりの情報をお届けします。

1万円好きにお買い物していいので…お買い物について行ってイイですか?
買い物について行かせてもらい、その方の人生模様を探る“お買い物ドキュメンタリー”。

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今回、取材に協力してくれたのは、「マックスバリュ北32条店」。
一体、どんな人たちが買い物に来ているのでしょうか。

1人目:父との別れをきっかけに看護師の道へ… 西村 のりこさん(65歳)

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番組スタッフ:「何か悩まれていました?」のりこさん:「明日5パーセントオフだしなぁ、どうしようかと」
番組スタッフ:「1万円までお支払いするので、買い物ついていってイイですか?」
のりこさん:「えー!いいですけど!あ、じゃあ明日5パーセントオフだったけれど。しなくていいかな」

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取材に協力してくれたのは、看護師の西村のりこさん。
2人の子どもは独立し、いまは札幌市内で夫と2人暮らしです。

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西村さん:「1万円ですからね。どうしよう。これを冷凍しておいて、おにぎりか。私の職場や夫のお弁当に入れたり。夫にお昼ごはんを作っていくので」

そんな夫と出会ったのは、高校3年生のとき。
札幌の地下街「ポールタウン」でした。

のりこさん:「私が地下街にいたらナンパされて。どこ行くのって、私たちは遊んでいただけ。それで電話番号教えて。あとから電話がかかってきて」

意気投合した2人は、4時間の長電話の末、そのまま交際することに!

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番組スタッフ:「それからずっとですか?」のりこさん:「そうですね。10年くらい付き合った。私が働くつもりでいたら、夫が『大学を受けるから一緒に受けないか』と言って。旦那がお金を出してくれたので…」

少しでもそばにいたかったかずひこさん、のりこさんの分の受験料を肩代わりして同じ大学へ。

のりこさん:「夫は喜んでいましたね!しかたがないから最初は夫といたんですけど、私にも友人ができるので、旦那と離れて別の友だちとばっかりいました」

現在は、看護師ののりこさんですが、大学卒業後は建築会社に就職します。
看護師になったきっかけを聞いてみると…?

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のりこさん:「父が医療事故で亡くなっちゃって。『腎臓じゃないか』っていわれていて、その治療をしたけど心臓の病気で。すごくいい父でしたね。泣いていましたよ、ショックで。うちの夫とも会う気にならなくて。1か月くらい連絡をしなかったかも。悲しくて悲しくて」

心筋梗塞だった父、当時はそれに気がつかず腎臓の治療を進めてしまいました。
そのできごとがきっかけで、医療の道へ。

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のりこさん:「知識がなくて、私が。すごく悔しかったので。2年間建築会社に勤めて、お金を貯めて看護学校に行って。看護師になったんですよね」

父と同じ病気の患者もみることがあるという、のりこさん。
医療の発達によって、今ではすぐに病気を見抜けるようになりました。

のりこさん:「すぐわかるようになったので。おかげさまでね。看護師になってよかったです。最初から看護学校に行けばよかった。なんで行ったんだろうね。ムダでした」

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のりこさん:「あ、食パンを買っていいですか?サンドイッチが好きなんですよね、旦那が。主人はちょっと持病があるので。難病ですね、パーキンソン」

元教師だったという、かずひこさんは17年前にパーキンソン病と診断されました。

のりこさん:「ふらふらしながら歩いているので。なんとかなっていますけどね。最初は細かいものがにぎれなくなってきたって」

絵を描くのが大好きなかずひこさん。
病気で手を動かしにくくなった今でも、のりこさん宛てのメモには必ずイラストを添えます。

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この日の夕食後も、「いつもおいしいご飯をありがとう」と書かれたメモをプレゼントされました。

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番組スタッフ:「それは?」のりこさん:「これは私が好きなパン」

ここでお買い物終了。
合計金額は、6383円でした。
最後に、夫への想いを聞きました。

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のりこさん:「旦那には、静かに長生きしてほしい。そういうふうに思っていますね」

2人目:9回の転勤と長男との早すぎる別れ 近藤 祥さん・宏子さんご夫婦

番組スタッフ:「HBCですがお買い物中、失礼します…」祥さん:「何も買っていない…」

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番組スタッフ:「ご職業は?」祥さん:「いまはマンション経営で、いまはもうね…」
番組スタッフ:「買い物ついていってイイですか?」

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宏子さん:「イイ?」祥さん:「イイんじゃない?お願いいたします」

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取材に協力してくれたのは、札幌市内で2人で暮らす近藤さんご夫婦。
保険会社を退職し、いまは不動産収入でセカンドライフを楽しんでいます。

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番組スタッフ:「お料理はどちらが?」祥さん:「俺は絶対しない。妻の料理はおいしいですよ、普通に」
宏子さん:「またまたよくいう。子どもが出ていく前は、肉とか揚げ物とかを作ったけれど」

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番組スタッフ:「どういう出会いだったんですか?」宏子さん:「普通の…社内結婚です」
祥さん:「同じ会社で」
番組スタッフ:「アプローチは?」宏子さん:「もちろん、こちらです。ねっ」

社内結婚したお2人は、転勤をたくさんしたそうで…

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祥さん:「結婚してからは9か所」宏子さん:「どこも楽しかったです!転勤は苦とは思わなかった」
祥さん:「函館がよかった。楽しかった、涼しかったし。息子に一回俺の出身地どこだって訊かれて。富山生まれ、幼稚園帯広、小学校高崎、中学八戸、高校函館で。好きなところにしとけ、と言ったらじゃ北海道にするかって。まあ、あんまり手はかからなかったね」

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番組スタッフ:「お子さんは何人?」近藤さん:「2人いたんだけれど…上は、病気で亡くなっちゃったので」

18年前、28歳だった長男を病気で亡くしました。

祥さん:「あれが一番つらかった。親より先に子供が死ぬのは不幸。結婚も決まってこれからってときに。給食と体育が大好き。よく食べるしよく遊ぶし。子どもが2人元気でいてくれれば一番よかったけれど…」

番組スタッフ:「お供え物とかする?」宏子さん:「このバナナもそうですよ。下の子が『兄貴が死んでも俺は兄貴の代わりにはならない』と、そんな言い方でね。されたこともあったから」

不動産業や財産管理を、やりたがっていた長男に任せる予定だったという祥さん。

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祥さん:「ただ、下の子には下の子の人生がある。子供が2人元気いてくれれば、一番良かったけれど。しかたないな、それはな」

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祥さん:「大体同じものを食べている」

ここでお買い物は終了。
合計金額は、6716円でした。
近藤さんご夫婦の、今後の暮らしは?

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祥さん:「大病しないことはないと思うんで。もめごとのないよう、ニコニコした生活をしていければと思います」
宏子さん:「けんかは長引かせたくない…。まあ、子供に迷惑をかけないように」祥さん:「2人で元気にやっていきたいと思います」

※掲載の内容は番組放送時(2026年7月10日)の情報に基づきます。

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