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友人の部屋に泊まる約束を先にした私が、1通の返信で慌てた理由

  • 2026.8.13
ハウコレ

「そこまでする?」と打ちながら、頭にあったのは部屋の主ではなく、仲間への説明でした。冗談だと言い張るしかなかった理由が、私にはありました。

花火大会の集合を決めるより先に、私は泊まる部屋を確保したと仲間に送ってしまっていました。

断られるはずがない

彼女は昔から、頼みを断らない人でした。最初に渋っても、何度か押せば最後は引き受けてくれると分かっていました。だから連休に実家へ帰ると聞いたとき、部屋が空くとしか考えませんでした。仲間2人に泊まれる場所を確保したと伝えてから、本人へ送ります。

「そっちの部屋、空いてるよね」「花火大会のあと泊まりたいから」「鍵、ポストに入れておいて」

押せば折れるはずだった

返ってきたのは、留守中は貸せないという短い断りでした。予定はもう仲間に伝えてあります。連休料金のホテルに泊まる余裕もありません。

「寝るだけだよ」「ホテル高いし」「前に困ったら頼ってって言ったじゃん」

今までは、これで折れてくれました。ここまで押せば断り切れないだろうと思い、私は続けました。

「あと2人来るから、布団はそのままでいいよ」

管理会社という言葉

次に届いた文面を、私は何度か読み直しました。

「分かった。管理会社に、私の不在中に知らない人が入ろうとしているって連絡したよ」

頭に浮かんだのは、仲間への言い訳でした。確保したはずの場所が消えたことを、どう伝えればいいのか。私は勢いのまま打ちました。

「そこまでする?」「冗談なのに」

冗談ではありません。人数まで先に決めていたのは、私のほうでした。

そして...

仲間には、事情が変わったとだけ送りました。検索画面には、連休料金のホテルの値段が並んでいます。困ったら頼ってという言葉を、いつから部屋を自由に使っていいという意味に取り違えていたのか。彼女への謝罪の文面は、言い訳を消しては書き直したまま、送れずに残っています。

(20代女性・販売職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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