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「玄関脇に、また袋が置かれてる」片付けをお願いした妻が隣人と言い合い。近所付き合いまで変わってしまった

  • 2026.8.13
「玄関脇に、また袋が置かれてる」片付けをお願いした妻が隣人と言い合い。近所付き合いまで変わってしまった

玄関脇に、見覚えのない袋が増えていった

最初に気づいたのは妻でした。休日の朝、玄関まわりを掃除していると、門柱のそばに大きな半透明の袋が置かれていたのです。

中に入っていたのは、剪定したらしい枝や枯れ葉でした。

当然、私たちが出したものではありません。

「これ、うちのじゃないよね」

妻に聞かれ、私は袋を見ました。

隣の家では、その数日前から庭木の手入れをしていました。けれど、誰が置いたのかを見たわけではありません。

「邪魔にならないし、少し様子を見よう」

そう言って、その日は私が道路側へ少し寄せました。

夕方には袋はなくなっていました。

ところが、それから同じことが何度も続きました。

朝になると、玄関脇に枝や草の入った袋が置かれている。

数時間後にはなくなるものの、門を開けるときに避けなければならない日もありました。

ある日は袋が二つ並び、妻はとうとう困った顔で言いました。

「少しだけでも、毎回ここに置かれるのは嫌だな」

私もそう思いました。それでも、近所同士で揉めるのが嫌で、「次も続いたら話そう」と先延ばしにしてしまったのです。

「少しくらいなら」と言われ、妻も引けなくなった

数日後、私が外出している間に、また袋が置かれていました。

そのとき妻は、隣の家の人が庭から袋を運び出し、我が家との境近くに置くところを偶然見かけたそうです。

妻は思い切って声をかけました。

「すみません。ここ、うちの玄関を出入りするときに使うので、袋を置かないでもらえますか」

すると相手は、少し驚いたような顔をしたあと、こう返したといいます。

「収集まで少し置いているだけですよ」

妻が「何度も続いているので困っています」と伝えると、相手も次第に険しい表情になりました。

「今まで何も言われなかったから、問題ないと思っていました」

そこから言葉の行き違いが重なり、最後はお互いに気まずいまま話が終わったそうです。

帰宅した私に、妻は「もっと早く二人で話せばよかったね」と言いました。

私もその通りだと思いました。気まずくなるのを恐れて何も言わなかったことで、相手には「今まで認めてもらっていた」と受け取られていたのかもしれません。

袋が置かれることは、それ以降なくなりました。

ただ、隣家との関係は変わりました。以前なら顔を合わせれば世間話をしていたのに、挨拶だけで終わるようになったのです。

町内の集まりでも、事情を知った何人かから「近所なんだから、もう少し穏やかに話せばよかったのに」と言われました。一方で、「毎回置かれたら困るよね」と妻に声をかけてくれる人もいました。

誰が正しい、悪いという話だけではないのだと思います。

ただ、迷惑だと感じながら黙り続ければ、相手には伝わりません。小さな違和感のうちに、穏やかに言葉にすることも近所づきあいには必要なのだと、今では感じています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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