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「差し入れのお菓子、ロッカーに入れたよ!」パート先の先輩からの嬉しい連絡。だが、その後の図々しすぎるお願いに絶句

  • 2026.8.13
「差し入れのお菓子、ロッカーに入れたよ!」パート先の先輩からの嬉しい連絡。だが、その後の図々しすぎるお願いに絶句

22時の通知音と甘い罠

パートのシフトが入っていない夜。

自宅のソファで温かいお茶を飲みながらくつろいでいると、スマホの画面が明るく光りました。

表示されたのは、パート先で一番の古株である50代のベテラン主婦からのメッセージ。

『今日、〇〇さんからの差し入れのお菓子、みんなで分けたの。あなたの分、ロッカーに入れたよ!』

画面の文字を追いながら、私は思わず頬を緩ませます。

わざわざ私のためにお菓子をキープしてくれたなんて。

普段は厳しいところもあるけれど、本当は優しい人なのかもしれない。

そんな感動は、数秒後に届いたメッセージで完全に打ち砕かれました。

『明日、私はシフトに入ってないから、代わりに朝のゴミ出しとフロアのモップ掛けお願い!よろしくね!』

……えっ?

たった一枚のクッキーの重すぎる代償

頭の中が、一瞬で疑問符に支配されます。

明日の朝のゴミ出しとフロアのモップ掛け。

それは本来、彼女がこなすべきルーティンです。

自分がシフトを休むからといって、私に押し付けていい作業ではありません。

「お菓子を取っておいてあげた」という、ちょっとした恩売り。

それを免罪符にして、当然のように自分の面倒な仕事を押し付けてくる魂胆。

親切な人から一転、計算高い思惑が透けて見え、急に背筋がゾッと冷たくなりました。

冗談じゃない、と断りの文字を打ちかけますが、相手は職場の古株。

今後の人間関係を考えると、ここで波風を立てる勇気はありません。

スマホを握りしめて葛藤した末、私は震える指で送信ボタンを押しました。

『ありがとうございます。明日の作業、承知致しました』

『助かるわー!しっかり頼んだわよ』

翌朝、重い足取りで職場に向かい、ロッカーを開けました。

そこには、小さなクッキーが1枚だけ、ぽつんと置かれています。

私は誰にも聞こえないほどの深いため息をつき、いつもより30分早くフロアのモップを握りました。

手の中の冷たい柄の感触とともに、モヤモヤとした理不尽な思いが今も胸の奥で渦巻いています。

 

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

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