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アンドルー元王子、死亡時には「盛大なロイヤル葬儀」か 全称号はく奪も極秘リスト残留に批判殺到

  • 2026.8.11
Chris Jackson / Getty Images

全称号をはく奪されて一般市民となったアンドルー元王子だが、死後の扱いには今なお手厚い計画が残されているようだ。現地時間8月8日、デイリーメールは、元王子が死亡した際に盛大な「ロイヤル儀式葬」を執り行う政府の極秘リストに、依然として彼の名前が掲載されていると報じた。

Samir Hussein / Getty Images

英国政府は王室メンバーの葬儀計画を何年も前から綿密に準備しており、これらは総称して「ブリッジ・プラン」と呼ばれている。各計画には英国の有名な橋の名前が割り当てられており、通常は対象者が死亡するまで内容は秘密にされる。2022年9月8日にエリザベス女王が崩御した際は「ロンドン・ブリッジ作戦」、2021年のフィリップ殿下崩御時には「フォース・ブリッジ作戦」が発動された。

今回判明したのは、英国政府の内閣府が管理するこの秘密リストに、アンドルー元王子の名前が今も掲載されているという事実だ。同紙によると、元王子の葬儀はウィンザーのセント・ジョージ礼拝堂で行われ、その後、ウィンザーのホーム・パークにあるフログモア王室墓地に埋葬される見通しだという。

アンドルー元王子は、性犯罪者ジェフリー・エプスタインとの交友関係や性的スキャンダルによりロイヤルの称号や殿下(HRH)の敬称を剥奪され、2026年2月には公務上の不正行為の疑いで逮捕されるなど事実上の追放状態にある。にもかかわらず、元王子の棺を担ぐ役としてイギリス海軍の士官に参列を依頼する可能性まで明らかになった。フォークランド紛争に従軍した元王子は、称号剥奪後も軍の勲章保持を認められている状態だ。元海軍少将のクリス・パリー氏は同紙に対し、海軍関係者がボランティアで棺を担ぐ可能性があるとの見解を示した。

Gareth Cattermole / Getty Images

公職を追われた人物への手厚い葬儀計画に対し、強い批判が巻き起こっている。被害者27人の代理人を務めるグロリア・オールレッド弁護士は「王室に不名誉をもたらした人物に、税金を使ってロイヤル葬儀の栄誉を与えるべきではない」と猛反発。英保守党のアリシア・カーンズ議員や王室財政専門家のノーマン・ベーカー元閣僚らも、民間人となった元王子の計画を即刻撤回・修正するよう求めている。

性加害疑惑や逮捕劇を経て王室から排除されたアンドルー元王子だが、死後の扱いをめぐる議論は今後も波紋を広げそうだ。

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