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「順番に並ぼうね」滑り台への割り込みを繰り返す子ども。だが、近くにいた母親の姿に絶句

  • 2026.8.12

滑り台の順番を待っていたら

休日、私は二人の子どもを連れて、近所の子育て支援センターへ出かけました。

広い室内にはマットや小さな滑り台などが置かれていて、何組もの親子が遊んでいました。

うちの子どもたちも、ほかの子に混じって滑り台の順番を待ちながら遊んでいました。

そこへ、三、四歳くらいの男の子が母親と一緒にやってきました。

男の子は滑り台を見つけるとすぐに駆け寄り、列の途中から階段へ上ろうとしました。

最初は小さい子ですし、まだ順番がよく分からないのかなと思っていました。

ところが、一度滑り終わったあとも、男の子は列には戻らず、また横から階段へ向かいます。

「順番だよ。後ろに並ぼうね」

近くにいた保護者がやんわり声をかけましたが、男の子はあまり気にしていない様子でした。

その後、うちの下の子が階段を上ろうとしたときにも、男の子が横から先に入ろうとして体がぶつかりました。

幸い転ぶことはありませんでしたが、下の子は驚いて私のところへ戻ってきました。

私は子どもをなだめながら、男の子の母親のほうを見ました。

母親は少し離れた場所でスマホを見ていて、ときどき顔を上げてはいるものの、滑り台で何が起きているのかまでは気づいていないようでした。

職員が親子のそばへやってきた

男の子はその後も何度か横から滑り台へ入ろうとしました。

周囲の子どもたちも戸惑っていて、私は「このままだと誰か転んでしまわないかな」と少し心配になっていました。

すると、様子に気づいた職員さんが滑り台の近くへやってきました。

職員さんは男の子の前にしゃがむと、強く叱るのではなく、落ち着いた声で話しかけました。

「滑り台は、後ろに並んで順番に使おうね」

そして列の最後を示しながら、

「次はここで待とうか」

と促しました。

男の子はすぐに素直に並んだわけではなく、もう一度滑り台のほうへ行こうとしましたが、職員さんがそばについて列へ案内していました。

その様子を見て、母親もようやくスマホをしまって近づいてきました。

職員さんは母親にも、

「今、何度か横から入ってしまっていたので、少し近くで見ていただけますか」

と穏やかに伝えていました。

「すみません。気づいていませんでした」

母親はそう答え、その後は男の子のそばについて、「ここで待とうね」と声をかけるようになりました。

男の子も何度か先に行こうとはしていましたが、母親に促されながら少しずつ順番を待つようになり、その後は大きなトラブルもなく遊べていました。

小さな子どもなので、最初からきちんと順番を守るのは難しいこともあると思います。

だからこそ、周囲の大人が見守り、必要なときに声をかけることが大切なのだと感じました。

職員さんが子どもだけを叱るのではなく、保護者にもさりげなく声をかけていた姿が印象に残っています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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