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イタリアの伝統料理を軽やかにアレンジ。多彩なグラスワインと一緒に堪能できる、福岡〈DARIO〉

  • 2026.8.10

福岡はやっぱり熱い。なにより店主が楽しんでいるし、居合わせる客は地元民もツーリストも、いつしかその空気に当てられて楽しくなってくる────そんな熱気が漂う酒場を求めて、平尾〈DARIO〉へ。

photo: Yoshiko Watanabe / text: Michiko Watanabe

福岡〈DARIO〉店内
BRUTUS

平尾のあたり、通りを歩いていて「16時OPEN。ちょい飲みOK!」という、この店の立て看板を見つけたら旅の途中でついふらり、引き込まれそうになる。

店主・永野亮丞さんは最初に勤めた飲食店で、キノコのパスタを出していたのをきっかけに興味を持ち、そこから深みにハマって遂にはイタリア各地で6年みっちり修業した。

福岡〈DARIO〉焦がしバターとカラスミのスパゲッティーニ
焦がしバターとカラスミのスパゲッティーニ1760円。手打ちショートパスタも。
福岡〈DARIO〉店内
ワインはイタリア、フランスを中心に日本も。ほぼすべて、ナチュラルワインを選ぶ。

白身魚のサオール(マリネ)、牛アキレス腱と豚舌のネルヴェッティ(煮こごり)といった伝統料理を、日本人の口に合うよう、軽やかにアレンジ。一人客も多く、気軽にハーフポーションにもしてくれるから、あれこれ頼んでワインと楽しむ酒場使いも歓迎だ。

福岡〈DARIO〉店内
飾り気のないさっぱりした店内。カウンターとテーブルで使い分けできる造りだ。棚に飾られたたくさんのワインボトルが目を引く。

「イタリアでワイン好きになった」店主。ずらりと並ぶナチュラルワインはグラスでどんどん試せる。1人もいいが、2〜3人で来て、料理もワインも片っ端から試してみたい。

福岡〈DARIO〉牛ハツのカルパッチョ1、自家製マグロのほほ肉のツナ、牛すね肉と豚舌のネルヴェッティ、白身魚のサオール、豚ミンチを詰めたジャンボしいたけのオーブン焼き、つぼみ菜と空豆のフリット
手前から時計回りに、牛ハツのカルパッチョ1,430円、自家製マグロのほほ肉のツナ、牛すね肉と豚舌のネルヴェッティ、白身魚のサオール各990円、豚ミンチを詰めたジャンボしいたけのオーブン焼き1,540円、つぼみ菜と空豆のフリット1,320円。手前のワインはフランス・アルザスのミットナットが造る「キュヴェ・ギョタク」。

Information

DARIO

ダリオ
住所:福岡県福岡市中央区平尾2-2-22
TEL:092-753-7726
営:16時〜22時LO
休:日曜、不定休

前菜14種、パスタ6種、メイン5種、デザート2種。迷う。グラスワイン1,045円〜、ボトル4,400円〜。グラッパ880円〜やリキュールも。

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

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