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『モンテ・クリスト伯』で注目の俳優ジュリアン・ドゥ・サンジャン推薦、パリで訪れたいレストラン3軒。

  • 2026.8.4

映画や舞台で活躍するフランス俳優がリコメンドする店は、フレンチからアフリカンまでバラエティ豊か。ここに行けばフランス芸能界の要人に会えるかも!?


Vol.3 Julien de Saint Jeanジュリアン・ドゥ・サンジャン

2024年、映画『モンテ・クリスト伯』のアンドレ役でブレイクした若手俳優が、ジュリアン・ドゥ・サンジャンだ。3歳上の姉が通う演劇スクールに一緒に通って演技に目覚めたジュリアンは、15歳でリヨンの演劇学校に入学。19歳で上京し、フランス国立高等演劇学校を経て、有名俳優を数々輩出しているフロラン演劇スクールへ。「家では毎週娯楽映画のDVDを5、6本借りて、土曜の夜は家族でワンプレートディナーを食べながらのビデオ観賞」。そんな彼に、違うタイプの映画へと目を開かせたのは、マリオン・コティヤールの『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』だった。「完全に役になりきった人を見たのは初めてでした。あまりの感動に、以来彼女の出演作はすべて観ています」。パリに居心地の良さを感じつつも、家族想いゆえリヨン郊外の実家に定期的に戻る。「エネルギッシュなパリは大好きですが、離れる機会があってこそ、より好きになれるんです」

La Providence|ラ・プロヴィダンス[ サンマルタン ]

写真左はタラの料理「Cabillaud Croustillant et Légumes de Saison」28ユーロ ©Benoît Linero

ポルト・サンマルタン劇場の裏にあるホテルレストラン。
「食事がおいしいのはもちろんだけど、ここのショコラショーは世界一! 居心地良く落ち着く空間だから、時々仕事をするためだけに訪れることも。劇場に行く前に友だちと待ち合わせて、グラスを傾ける場所でもあるんだ」。

Mama Kossa|ママ・コサ[ グット・ドール ]

写真はスモークビーフのたたき「Mamaki」20ユーロ

「ここのシェフ、メディ・ガラスのおかげでアフリカ料理を発見したんだ。カリブ、マグリブ、ジャマイカなどの味付けを加えたストリートフード感覚のアフリカン。ビサップからフライドチキンのスパイシーバーガーまでどれもおいしくてリーズナブルだし、和気藹々とした雰囲気もいい」。

Pierre Sang in Oberkampf|ピエール・サング・イン・オベルカンフ[ オベルカンフ ]

写真左はディナーの「Menu Découverte」(6皿、52ユーロ)の中の前菜「OEuf Parfait」。

「姉を誕生日に招待したのがここ。フレンチと韓国の味をミックスしていて、雰囲気も温か」。
TV番組「トップ・シェフ」で知名度を上げた韓国出身シェフの店。今年初めに改装を終え、ますますワインのセレクトが充実。季節の素材とシェフのインスピレーションによる料理はおまかせがコンセプト。

 

*「フィガロジャポン」2026年5月号より抜粋

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