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「どうしてここにいるの?」隣人のベランダから迷い込んだ犬。困惑した私がとった行動とは

  • 2026.8.6
「どうしてここにいるの?」隣人のベランダから迷い込んだ犬。困惑した私がとった行動とは

ベランダから聞こえた鳴き声

私が住んでいるのは、ペットの飼育が認められているアパートです。

隣の部屋では、小型犬を一匹飼っていました。

共用廊下で飼い主さんと会うと、犬は決まってこちらを見て吠えます。

「すみません。人を見ると興奮してしまって」

飼い主さんはリードを短く持ちながら、いつも申し訳なさそうに頭を下げていました。

飛びかかってくるような犬ではありませんでしたが、突然大きな声で吠えられるため、私は少し苦手に感じていました。

ある休日の朝、洗濯物を干そうとリビングへ向かうと、ベランダから物音が聞こえました。

何かが床を歩くような、カツカツという小さな音です。

カーテンを少し開けて外を見ると、室外機の横に一匹の犬が立っていました。

隣の部屋で飼われている、あの犬です。

「えっ、どうしてここにいるの?」

犬は私に気づくと、驚いたように数回吠えました。

ベランダの隔て板の下にはわずかな隙間があります。体の小さな犬だったため、そこをくぐってきてしまったようでした。

管理会社へ連絡すると

窓を開けて近づけば、さらに興奮させてしまうかもしれません。

私は犬から見えないようにカーテンを閉め、隣の部屋のインターホンを鳴らしました。

しかし、何度押しても反応はありません。

飼い主さんは外出しているようでした。

犬をそのままにしておくわけにもいかず、私は管理会社へ電話をかけました。

「隣の部屋の犬が、ベランダの仕切りをくぐって入ってきているんです」

状況を伝えると、担当の方はすぐに飼い主さんの連絡先を確認してくれました。

しばらくすると、隣の部屋から窓を開ける音が聞こえます。

どうやら飼い主さんは近所へ出かけていただけで、管理会社からの電話を受けて戻ってきたようでした。

「本当にすみません。ベランダに出したまま、少しだけ買い物へ行ってしまって」

飼い主さんが隔て板の向こうから呼びかけると、犬は声のするほうへ戻っていきました。

その後、飼い主さんは改めて私の部屋を訪れ、深く頭を下げました。

「下の隙間を通れるとは思っていませんでした。もう一人でベランダには出しません」

犬がいなくなったベランダを確認し、私はようやく安心しました。

自分で捕まえようとして犬を刺激するのではなく、飼い主さんや管理会社に対応してもらってよかったと思います。

ペットを飼える住宅でも、部屋の外へ出ないように管理することは、飼い主にとって大切な責任なのだと感じた出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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