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「3品とも、いまひとつだったな」楽しみにしていた結婚式の料理。後日、新郎新婦に感じた本音

  • 2026.8.4

楽しみにしていた親戚の式

親戚の結婚式に招かれ、私はその日をずっと楽しみにしていました。

久しぶりに親族が顔をそろえる華やかな席で、晴れの門出を祝えることも、お祝いの料理を味わえることも、心待ちにしていたのです。

結婚式の料理といえば、普段はなかなか口にできないご馳走が並ぶもの、という印象がありました。

華やかなコースや、色とりどりのデザートビュッフェを想像しては、少しわくわくしていたくらいです。

「今日は豪華だろうね」

隣の席の叔父ともそんな話をしながら、私は最初の一皿が運ばれてくるのを待っていました。

運ばれてきた料理に

ところが、実際に出てきた料理は、思い描いていたものとは少し違いました。

前菜も、メインのお肉も、締めのデザートも、どれも今ひとつ物足りなく感じてしまったのです。

特にお肉は硬く、ナイフを入れるのにも苦労するほどでした。

かむたびに顎が疲れてしまい、ゆっくり味わうどころではありません。楽しみにしていたデザートも、ごく控えめなもので、正直なところ少し拍子抜けしてしまいました。

これまで出席したどの結婚式より、料理は質素に思えました。目立った3品が運ばれてくるたびに、期待していた分だけ、気持ちがしぼんでいくようだったのです。

隣の叔父も、同じことを感じていたようでした。

「お肉が硬いな」

そう小声でこぼす声に、私も思わず深くうなずいてしまいました。硬い、というその一言が、その日の料理を言い表しているように思えたのです。

そっと残った寂しさ

もちろん、結婚式には多くの費用がかかります。

どこかを切り詰めたい気持ちも、分からないわけではありません。

それでも、わざわざ足を運んで祝おうとする側の気持ちにも、もう少し寄り添ってほしかった、というのが正直なところでした。

「3品とも、いまひとつだったな」

後日そう思い返しながらも、私は新郎新婦を強く責める気にはなれませんでした。

準備で忙しい中、精一杯もてなそうとしてくれたのだろうとも思います。二人が幸せならそれでいい、という思いも確かにあるのです。

ただ、楽しみにしていた分だけ、あのときのささやかな落胆だけが、今もそっと心の隅に残っています。祝う気持ちに変わりはなくても、あの小さな寂しさは、なかなか消えてくれないのです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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