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「この仕事向いてないんじゃない?」グループチャットで後輩を注意するお局。だが、凍りついた空気を救った先輩の冷静な一言

  • 2026.7.31
「この仕事向いてないんじゃない?」グループチャットで後輩を注意するお局。だが、凍りついた空気を救った先輩の冷静な一言

突然の公開処刑!凍りつく職場のグループチャット

平日の夜、ピコンとスマートフォンが短い通知音を立てました。

画面に表示されたのは、職場のメンバー全員が参加しているグループチャット。

いつもの事務的な業務連絡だろう。

そう思いながら気軽な気持ちでトーク画面を開いた私の指先が、画面の上でピタリと止まります。

そこには、お局的存在である厳しい先輩から、今年配属されたばかりの後輩に向けた容赦のないメッセージが並んでいました。

『〇〇さん、先日作成してもらった資料だけど、ミスが多すぎる』

『この程度の仕事もできないなら、この仕事向いてないんじゃない?』

本来であれば、直接指導するか、個別にメッセージで伝えるべきデリケートな内容です。

それを数十人が見ている公開の場でわざわざ送りつけるなんて。

誰一人としてフォローの言葉を挟めず、後輩自身も沈黙を守っていました。

息苦しいほどの重い空気が、文字だけの画面からでも痛いほど伝わってくる最悪の状況です。

緊迫の空気を切り裂く、見かねた先輩の神対応

どうすればこの気まずい空気を収められるだろうか。

私がオロオロとスマートフォンを握りしめたままフリーズしていた、まさにその時です。

再びピコンと音が鳴り、真新しい吹き出しが画面に浮かび上がりました。

『グループチャットで個人的な叱責は控えましょう。注意は個別でお願いしますね。』

送信者は、いつも温厚で皆から慕われている先輩。

決して感情的にならず、的確で毅然としたフォローでした。

数分間の重い沈黙の後、先ほどの先輩から短い返信が届きます。

『失礼いたしました。以後気をつけます。』

そのたった一言で、ピンと張り詰めていたトークルームの糸が、ふっと柔らかく解けたのを感じます。

よかった。思わず、深く安堵の息を吐き出しました。

表情や声のトーンが見えない文字だけのやり取りは、時として刃物のように鋭く人の心をえぐります。

だからこそ、送信ボタンを押す前に「相手がどう受け取るか」を想像する思いやりが何よりも大切なのだと。

冷や汗を拭いながら、私自身の胸にも深く刻み込んだ出来事です。

 

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

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