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「彼の球そのものは良い」——防御率8.85の千賀滉大、トレード期限を前にメッツが下す決断は

  • 2026.7.28

ニューヨーク・メッツの千賀滉大が、苦しい投球を続けている。7月18日に行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦に救援登板した千賀は、1回1/3を投げて3安打3四球2失点を喫し、防御率は8.85まで悪化している。メッツはこの試合を1-6で落とした。トレード期限が迫る中、低迷するチーム状況も重なり、その去就に注目が集まっている。

球速99マイルでも結果が出ない

米メディア『NY Post』によると、6月に先発ローテーションを外れた千賀はリリーフでの登板が続いているものの、直近3試合中2試合で不安定な投球を見せている。この日のフィリーズ戦でも最速99マイル(約159.3キロ)を計測しながら、6回にブライス・ハーパーに2点適時打を許すなど結果に繋がらなかった。

メッツのアンディ・グリーン暫定監督は「彼の球そのものは良い」と語り、球質自体は評価した。しかし「もっと良い結果が必要であり、本人もそれを理解している」と、改善を求めた。

移籍のハードルとなる約33億円の契約

今季最悪タイの借金17を抱えるメッツは、トレード期限に向けて売り手に回る可能性が指摘されている。実際、メッツは先月デビッド・ピーターソンをカブスへトレード済みだ。しかし、千賀には来季にかけて約2000万ドル(約33億円)の契約が残っており、この金額の大きさが他球団との交渉においてハードルとなる見方がある。

同じく不振に苦しむ投手陣の再編が取り沙汰される中で、成績と契約規模の双方が今後の去就を左右する要因となっている。

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