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【プロが伝授】キッチンの片付けはここから!今すぐ手放すべき「不要なキッチン用品」16選

  • 2026.7.28
Kinga Krzeminska / Getty Images

多くの人にとって、キッチンは料理を作り、家族が集う大切な場所。だからこそ、散らかっているとストレスが溜まりがちになる。レシピの途中で必要な道具が見つからなかったり、使おうとした調味料が何ヶ月も前に賞味期限切れだったりすることほどイライラする瞬間はないだろう。

プロの整理整頓アドバイザーであるモーラ・フィッツジェラルド氏によると、キッチンは家の中でも特に物が溜まりやすい場所だという。収納のプロであり「Closet Therapy」の創設者シャニース・ジョーンズ氏は、一気にやろうとせず、好きな音楽を流しながら小さなスペースから始めることをおすすめしている。

プロが教える!キッチンで真っ先に手放すべきアイテムとは?

専門家の紹介:

  • シャニース・ジョーンズ氏(プロ整理アドバイザー、「Closet Therapy」創設者)
  • ニッキー・ボイド氏(プロ整理アドバイザー、「At Home with Nikki」創設者)
  • アヴィ・ザピロ氏(「Gioia」エグゼクティブシェフ兼共同創設者)
  • ブリジェット・アーゴ氏(整理アドバイザー、「The Settler」共同オーナー)
  • モーラ・フィッツジェラルド氏(プロ整理アドバイザー)

プロたちが「最初に手放すべき」と口をそろえるアイテムを整理すれば、キッチンは驚くほど軽やかで、毎日の料理が楽しくなる空間に生まれ変わるはずだ。まずは使っていない小型家電や不要な小包から見直してみよう。

1. 出番のない小型家電

「一時期のブームで買ったものの、使わなくなった家電から手放してみよう」とジョーンズ氏はアドバイスする。毎週作ると誓った寿司キット、アイスクリームメーカー、壊れたまま放置しているノンフライヤーなどがその代表例だ。整理アドバイザーのニッキー・ボイド氏によれば、特にジューサーは最も使われなくなりがちな家電だという。「新年の抱負や健康意識の高まりで購入されるものの、使用後のお手入れや掃除の大変さに気づくと、すぐに熱が冷めてしまいがちです」と解説する。シェフのアヴィ・ザピロ氏も、ブームが去ったホームベーカリーが貴重なスペースを圧迫しているケースが多いと指摘する。

2. テイクアウトの小袋調味料&使い捨てスプーン

キッチンの一角に、マクドナルドのケチャップやテイクアウトの中華料理に付いてくる醤油、海外ファストフード(チックフィレイなど)のソース、未開封のプラスチック製カトラリーが眠る引き出しはないだろうか。整理アドバイザーのブリジェット・アーゴ氏は「子どものお弁当用に少し残しておくのは問題ありませんが、キッチンの目立つ場所に溜め込む必要はありません」と話す。9割は思い切って処分し、残りのわずかな数だけを使い捨てコップなどと一緒にパントリーの「お出かけ用バスケット」にまとめて管理してみよう。

3. 賞味期限切れの食品とスパイス

期限切れの食品や、現在の健康目標に合わない食材も処分の対象だ。傷んだフルーツは捨てられても、冷蔵庫のドアポケットにあるドレッシングやソース類は長期間放置されがち。まずは冷蔵庫のドアポケットからチェックしてみよう。また、キャノーラ油やオリーブオイル、アボカドオイルなどの調理油も酸化するため永久には持たない点に注意したい。ラックに並ぶスパイス類も要チェックだ。海外の研究でも示されているように、期限切れのスパイスで直接体調を崩すリスクは低いものの、時間の経過とともに風味が失われてしまう。1年以上過ぎているものは思い切って処分するのが賢明だ。

MediaNews Group/Reading Eagle via Getty Images / Getty Images

4. 劣化・破損したプラスチック&木製の調理器具

お気に入りのまな板や木製スプーンは長く使いたくなるものだが、傷がついたプラスチックや多孔質の木製器具は、目立つ傷やひび割れができると細菌が繁殖しやすくなる。木製スプーンは5年程度、またはひび割れや摩耗が見られたら交換するのがおすすめだ。また、黒いプラスチック製調理器具にも注意したい。近年の海外研究では、一部の黒いプラスチック製品に電子ゴミのリサイクル過程で混入した有毒な難燃剤が高濃度で含まれている可能性が指摘されている。古くなったプラスチック器具は、安全のためにも見直してみよう。

5. 不揃いな保存容器と古いフライパン

食品保存容器は便利だが、蓋が行方不明のものが溜まると乱雑の原因になる。「丸型3個、角型3個」など必要な数だけに絞り込み、保管する時は蓋を閉めた状態にしておくと紛失を防げる。また、フッ素樹脂加工などのノンスティックコーティングが傷ついたフライパンや天板も健康上のリスクがあるため処分が必要だ。フライパンも同じサイズを複数持つのではなく、20cm、26cm、28cmなど日常的に使うサイズだけに厳選することで、収納スペースに余裕が生まれるはずだ。

6. めったに使わないパーティ用品や譲り受けた食器

来客用のワイングラスや大皿などのパーティ用品も、使用頻度が低いなら見直しの対象だ。特別なイベントの時だけ使うようなものは、必要に応じてレンタルや代用品で済ませるのも手だ。また、祖父母や両親から譲り受けた高級食器や銀製品で、「罪悪感から捨てられないけれど一度も使っていない」というものがあれば、自分に手放す許可を与えてあげよう。思い出を大切にしつつも、無理に保管し続ける必要はない。価値のあるものであれば、買取サービスや寄付を活用するのも素晴らしい選択肢だ。

7. 増えすぎた水筒・マグカップ・重複したツール

整理アドバイザーのフィッツジェラルド氏が特に指摘するのが水筒の溜め込みだ。「家族1人につき1本、+予備2本まで」とルールを決めよう。毎朝使うお気に入りのマグカップが決まっているなら、使わないマグカップやティーカップも収納スペースに合わせて数を減らしてみよう。また、缶切りやピザカッターなど「見つからないから」と買い足して重複してしまったツールも整理対象だ。種類ごとに定位置を決めて保管することで、無駄な買い足しを防ぎ、探す手間も省けるようになる。

Detry26 / Getty Images

8. ひび割れた皿・冷凍焼けした食品・空き瓶

ひびや欠けのある食器は、見た目が悪いだけでなく細菌が繁殖する原因にもなるためすぐに処分しよう。数ヶ月ごとに手持ちの食器をチェックする習慣をつけるのがおすすめだ。また、冷凍庫の奥で眠っている食材も忘れてはいけない。米国食品安全情報(Foodsafety.gov)などのデータを参考にすると、冷凍鶏肉は約9ヶ月、エビは6〜18ヶ月、野菜スープは2〜3ヶ月が保存の目安とされる。冷凍焼けして氷が張った食品は味や食感が落ちているため手放すのが吉だ。さらに、ジャムなどの空き瓶も目的がないならリサイクルに出してスッキリさせよう。3年以上使っていない道具も感謝を込めて手放してみよう。

9. 罪悪感だけで保持している譲り受けた高級食器

祖父母の代から受け継いだ磁器や母親の銀製ティーセットに思い出があるなら、残しておいて構わない。しかし、「使わないけれど捨てるのは申し訳ない」という罪悪感だけで保管しているなら、自分に手放す許可を与えてあげよう。譲り受けた遺品を手放すには勇気がいるが、使わずに眠らせておくよりも、価値を理解してくれる人に買い取ってもらったり寄付したりする方が、物にとっても良い選択となるはずだ。

10. 増えすぎてスペースを圧迫するマイボトル

整理整頓のプロたちが口をそろえて「多すぎる」と指摘するのがマイボトルや水筒だ。「なぜか多くの人が溜め込んでしまうアイテムです」とフィッツジェラルド氏は苦笑する。家族1人につき1本、それに加えて予備は2本までに絞ろう。それ以上持っていると、貴重な収納スペースを大きく無駄にすることになってしまう。

11. 毎日は使わない大量のマグカップやティーカップ

お気に入りのマグカップは毎日決まったものを使っているのに、いつの間にか増えてしまうのがマグカップの不思議なところだ。「来客用に8客ほどのセットがあると便利ですが、自分の住まいや家族の人数に合わせた数に絞りましょう」とアーゴ氏は提案する。収納スペースが限られているなら、8個ではなく6個に減らしてみる。ティーカップについても同様だ。

DarioGaona / Getty Images

12. 見つからずに買い足してしまった重複ツール

缶切りやピザカッターなど、使いたい時に見つからず、結局新しく買い足してしまった経験はないだろうか。「必要なものが見つからないと、代替品を買ってしまうため、同じツールが何個も増えてしまうのです」とボイド氏は分析する。ツールを種類ごとに整理し、使う場所に保管する定位置管理を徹底することで、無駄な重複買いを防ぐことができる。

13. 衛生上の懸念もある「ひび割れや欠けのある食器」

当たり前のように思えるが、実は欠けたお皿をそのまま使い続けている人は意外と多い。見た目が良くないだけでなく、安全性や衛生面での問題もある。「欠けた部分には細菌が繁殖しやすくなります」とフィッツジェラルド氏は警告する。数ヶ月に一度は手持ちの皿やボウルをチェックし、欠けやひび、鋭い縁のあるものは安全のために処分しよう。

14. 冷凍焼けして風味が落ちた冷凍食品

冷凍庫は食材を長持ちさせてくれるが、無限に保存できるわけではない。「冷凍庫の奥で忘れてしまい、期限が切れた食材がたくさん眠っているケースによく遭遇します」とボイド氏は語る。米国政府の食品安全情報サイト(Foodsafety.gov)によると、カットした鶏肉は約9ヶ月、エビは6〜18ヶ月、野菜スープは2〜3ヶ月が冷凍保存の目安とされている。霜で覆われて「冷凍焼け」を起こした食品は、味も食感も著しく低下しているため処分しよう。

hutchyb / Getty Images

15. いつか使うかもと溜め込んだ空き瓶

ジャムやヨーグルトなどの空きガラス瓶は「何かに使えるかも」と捨てにくく、溜め込みがちだ。しかし、明確な使い道が決まっていないのであれば、戸棚を占領させる必要はない。そのまま溜め込むのではなく、資源ゴミとしてリサイクルに出そう。ガラスのリサイクルはCO2排出量やゴミ埋立地の削減に貢献し、地球環境にも優しい選択となる。

16. 直近3年間で一度も使わなかった全てのアイテム

キッチンの整理整頓を行う際は、現在のライフスタイルや調理習慣に合っているかを考慮することが大切だ。たとえば、普段お菓子作りをしないのであれば、ケーキ型やマフィン型を保管しておく理由はない。「使いやすいキッチンとは、よく使うもののためのスペースが十分にある場所のことです。もし過去3年間で一度も使わなかったものがあれば、今こそ手放すタイミングです」とザピロ氏はアドバイスしている。




※この記事は『delish』の翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。

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