1. トップ
  2. 恋愛
  3. 交際は順調かと思いきや…6回目のデートで“お断り”の連絡が→原因となった、37歳男性が“何気なく”放っていた一言とは?

交際は順調かと思いきや…6回目のデートで“お断り”の連絡が→原因となった、37歳男性が“何気なく”放っていた一言とは?

  • 2026.8.28
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

結婚すると、独身時代よりも夫婦で過ごす時間が増えるのは自然なことです。一方で、友人との付き合いや趣味の時間をどこまで残したいかは、人によって大きく異なります。

今回は、私が結婚相談所で婚活サポートをしていたときに担当した、37歳男性のエピソードを紹介します。

6回のデートを重ね、交際は順調に見えていたAさん

Aさんは37歳の会社員で、35歳の女性と仮交際へ進んでいました。

二人は約2か月の間に6回デートを重ね、食事だけでなく、水族館や映画にも出かけていました。
女性側からも「一緒にいて楽しい」「話が途切れても気まずくならない」と好意的な反応があり、Aさん自身も今後の交際に手応えを感じていたようです。

ある面談では、「趣味もそこそこ合いますし、このままもう少し関係を深めたいです」と話していました。

ところが、6回目のデートを終えた後、女性側から交際終了の申し出が入りました。
それまで大きなトラブルもなかったため、Aさんは「何が原因だったのか分からない」と困惑していました。

「結婚したら友達とは今みたいに遊ばなくなるよね」

女性が気になったのは、6回目のデート帰りに出たAさんの一言でした。

休日の過ごし方について話していたとき、Aさんは「結婚したら友達とは今みたいに遊ばなくなるよね」と何気なく口にしたそうです。

Aさん本人にとっては、「結婚したら夫婦で過ごす時間を大切にしたい」という意味でした。
現在は月に数回友人と食事へ行っていましたが、自分も結婚後は自然と回数が減るだろうと考えていたのです。

一方、女性は月2〜3回ほど友人と食事をしたり、年に数回は友人同士で旅行をしたりする時間を大切にしていました。

そのため、「結婚したら友人と会うことを減らすのが当然」と言われたように感じてしまったそうです。

さらに女性は、「自分だけ友達と出かけたら嫌な顔をされるのでは」「結婚したら行動を制限されるのでは」と、将来の生活に不安を感じるようになりました。

「友達と会うなと言ったわけじゃないのに」と戸惑ったAさん

女性側の理由をAさんへ伝えると、「友達と会うななんて言っていません」と驚いていました。

確かに、Aさんは交友関係を禁止するつもりではありませんでした。

ただ、「結婚したら当然減らすもの」という前提で話してしまったことが、女性には引っかかっていました。私はAさんに、「夫婦の時間を大切にしたい気持ちと、相手の交友関係を減らしてほしい気持ちは別です」と伝えました。

Aさんにとっては、結婚後の休日は夫婦で過ごすことが理想でした。

しかし、女性側には女性側の人間関係があります。

たとえば友人と月2回会うことを「多い」と感じる人もいれば、「それくらい普通」と感じる人もいます。
どちらかが正しいのではなく、問題は自分の感覚を相手も同じだと思い込んでしまうことです。

Aさんも「自分が減らすつもりだから、相手もそうするものだと思っていました」と振り返っていました。

「普通はこうする」ではなく、具体的な頻度を話すように

その後、Aさんには結婚後の自由時間について、もう少し具体的に考えてもらいました。

毎週必ず夫婦で過ごしたいのか。

月に何回くらいなら、それぞれ友人と出かけても気にならないのか。
趣味や一人で過ごす時間は必要なのか。

こうして整理すると、Aさん自身も「毎週末すべて一緒にいたいわけではない」と気づきました。

新しく仮交際へ進んだ女性とは、「僕は夫婦で出かける時間も欲しいですけど、それぞれ友達と過ごす日があってもいいと思っています。○○さんはどんな感じが理想ですか?」と聞くようにしたそうです。

以前のように「結婚したらこうなるよね」と決めつけず、相手がどのくらい自分の時間を必要としているかを確認するようになりました。

Aさんからは後日、「回数まで話すと、自分が思っていた“夫婦の時間”もかなり曖昧だったことに気づきました」と聞きました。

結婚しても「夫婦の時間」と「自分の時間」は両方あっていい

結婚後、友人とどのくらい会うのが適切かに決まった答えはありません。
夫婦でほとんどの休日を過ごしたい人もいれば、それぞれの友人関係や趣味を今まで通り大切にしたい人もいます。

婚活中に確認しておきたいのは、「友達付き合いを続けていいか」ではなく、お互いがどの程度の自由時間を必要としているかです。

たとえば、「月に2回は友人と出かけたい」「年に1回は友人と旅行したい」「日曜日はなるべく夫婦で過ごしたい」など、具体的に話すと認識差が見えやすくなります。

また、相手が友人と出かけることを認める代わりに、自分にも同じ自由があると考えることも大切です。

結婚は、それまでの人間関係をすべて夫婦関係に置き換えることではありません。
夫婦で過ごす時間と、それぞれが自分らしく過ごす時間の両方を尊重しながら、二人に合った距離感を探していくことが大切です。


※記事中の事例は、プライバシー保護のため一部内容を改変・再構成しています

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ