1. トップ
  2. 恋愛
  3. 5回目のデートで食事へ→35歳男性「子どもができたら…」直後、放った“予想外の一言”に女性が思わず引いたワケ

5回目のデートで食事へ→35歳男性「子どもができたら…」直後、放った“予想外の一言”に女性が思わず引いたワケ

  • 2026.8.27
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、「子どもを希望するかどうか」までは話していても、その先の教育方針まで具体的に確認する機会は意外と少ないものです。
しかし、いざ話してみると、「どんな環境で育てたいか」「教育にどこまでお金をかけたいか」といった部分で、大きな価値観の違いが見つかることがあります。

今回は、子どもの教育についての考え方をきっかけに、交際相手との認識差が表面化した35歳男性のエピソードを紹介します。

Aさんにとって「教育にお金をかける」は当たり前だった

35歳のAさんは、自身も私立中学へ進学した経験がありました。

小学生の頃には塾へ通い、習い事も複数経験していたそうです。

そのため、将来子どもができたら、自分と同じように教育環境を整えてあげたいという思いを持っていました。
そんなAさんが交際していたのが、34歳の女性です。

二人は約2か月で5回デートを重ね、結婚後に子どもを希望するかどうかについても話していました。

ある日のディナーデートで、話題が少し具体的な教育の話に移ります。

Aさんは自然な口調で「子どもができたら、中学受験はさせたいですね」と話しました。
さらに「習い事も最低2つくらいは必要かなと思っています」と続けたそうです。

Aさんにとっては、子どもの将来の選択肢を増やすための前向きな話でした。

「子ども本人が嫌がっても受験させるんですか?」

一方、女性は公立の小中学校に通って育っていました。

本人は、自分の学校生活に大きな不満もなく、「子どもができても、本人の性格や希望を見ながら決めればいい」と考えていたそうです。
そこで女性は、「もし子ども本人が受験したくないって言ったらどうしますか?」と聞きました。

Aさんは「その年齢だと、本人にはまだ何が将来必要か分からないですよね。ある程度は親が決めてあげたほうがいいと思います」と答えました。

さらに、習い事についても「スポーツと勉強系で最低2つくらいは経験させたい」と話しました。

このやり取りを聞いて、女性は少し不安になったそうです。

後から聞いたところ、「教育熱心なのは悪いことではないけれど、子ども本人の希望より、自分が正しいと思う道を優先しそうに感じました」と話していました。

問題になったのは、中学受験そのものではありませんでした。

「子どもにとって何がいいか」を誰が決めるのかという部分で、二人の考え方に違いがあったのです。

善意でも「決めてあげる」が押しつけに見えることがある

女性側の不安をAさんへ伝えると、「将来困らないようにしてあげたいだけなんですが」と戸惑っていました。

Aさんにとって、受験や習い事は子どもへ負担をかけたいからではなく、可能性を広げるためのものです。
私はAさんに、「教育に力を入れたいこと自体が問題なのではなく、まだ子どもがいない段階で方針を決め切っているように見えたのかもしれません」と伝えました。

実際、子どもの性格や得意不得意は、今の時点では分かりません。

勉強が好きな子もいれば、スポーツや芸術に強く興味を持つ子もいます。

Aさんが経験した教育が本人には合っていたとしても、将来の子どもにも同じ方法が合うとは限りません。

Aさんも「自分が良かったから、同じようにすればいいと思っていました」と振り返っていました。

自分の育った家庭を参考にすることは自然ですが、それを唯一の正解として相手や子どもにも当てはめないことが大切です。

「中学受験するか」より、教育に対する考え方を話す

その後、Aさんには、教育方針を具体的な学校名や習い事の数だけで考えないようにしてもらいました。

たとえば

  • 「教育にはある程度お金をかけたい」
  • 「本人が興味を持ったことは応援したい」
  • 「進路は最終的に子どもの意見も聞きたい」

といった、もう少し大きな考え方から整理しました。

新しく交際した相手と教育の話になった際には、「自分は教育の選択肢を広く用意してあげたいと思っています。でも、本人がどうしたいかも見ながら決めたいです」と伝えるようにしたそうです。

これなら、「絶対に中学受験」「習い事は必ず2つ」と決めるのではなく、相手とも話し合う余地があります。

Aさんからは後日、「前は教育方針というより、自分の成功体験をそのまま当てはめていたかもしれません」と聞きました。

何をさせたいかではなく、どんな考え方で子どもの選択を支えたいかへ視点が変わったのです。

教育方針は「完全一致」より、どこまで柔軟に話せるかを見る

婚活中に、まだいない子どもの進学先まで細かく決める必要はありません。

ただし、教育へどの程度お金をかけたいか、受験についてどう考えるか、子どもの意思をどこまで尊重したいかといった大まかな価値観は、結婚前に話しておくとよいでしょう。

たとえば、「私立も選択肢に入れたい」「基本は公立で、本人が希望したら考えたい」など、考え方を共有するだけでも認識差は見えます。

また、教育費は家計にも直結します。
塾や習い事、私立学校などを希望する場合、将来どの程度の費用をかけたいのかについても、二人で考えていく必要があります。

大切なのは、今の時点で完璧な教育方針を決めることではありません。

子どもの性格や家庭の状況が変わったときに、「最初に決めたから」と押し通すのではなく、その都度話し合えるかどうかです。

自分が育ってきた環境を一つの参考にしながらも、相手の考えや将来の子どもの意思も含めて、柔軟に選択できる余地を残しておくことが大切です。


※掲載しているエピソードは、プライバシー保護のため一部内容を改変・再構成しています」

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

の記事をもっとみる

注目コンテンツ