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8回目のデート終了後、女性から“交際終了”の連絡が→婚活のプロが理由を確認すると…42歳男性が放っていた“結婚後の希望”とは?

  • 2026.8.26
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出典元:PIXTA(※画像はイメージです)

皆さま、こんにちは。婚活アドバイザー・恋愛コンサルタントの望月椏栖華です。

婚活では、相手との相性がよく、何度もデートを重ねていても、結婚後の家族付き合いについて話した途端に不安が生まれることがあります。特に、親との距離感は本人にとって「普通」の感覚になっていることが多く、相手との認識差に気づきにくいテーマです。

今回は、私が結婚相談所で婚活サポートをしていたときに担当した、42歳男性のエピソードを紹介します。

3か月で8回デート。双方が真剣交際を意識していたAさん

Aさんは42歳の会社員で、36歳の女性と仮交際へ進んでいました。

二人は約3か月の間に8回デートを重ね、食事の好みや休日の過ごし方も比較的よく合っていました。

女性からも「一緒にいて無理をしなくていい」「そろそろ今後の話もしたい」と聞いており、Aさん自身も真剣交際を意識していました。

ある面談では、「次か、その次くらいには真剣交際の話をしたいと思っています」と話していたほどです。

ところが、8回目のデートを終えた後、女性側から交際終了の申し出が入りました。Aさんはかなり驚き、「何か失礼なことを言った覚えがない」と困惑していました。

「毎週末は実家に行きたい」結婚後の希望で空気が変わった

理由を確認すると、きっかけは8回目のデートで話した、結婚後の実家付き合いでした。

Aさんは女性に「結婚した後も、できれば毎週末は実家に顔を出したいんです」と伝えたそうです。

さらに、「母も一人だと寂しいと思うので、妻にもなるべく一緒に来てもらえたらうれしいですね」と続けました。
Aさんの実家までは、現在の住まいから車で40分ほど。

本人は以前から週末に顔を出すことが多く、母親と食事をしたり、買い物を手伝ったりしていました。

Aさんにとっては特別なことではなく、結婚後も同じ生活を続けたいという程度の感覚だったのです。

しかし女性にとっては、「結婚したら毎週末の予定が義実家中心になるのではないか」と感じる発言でした。
それまでAさんから親との付き合い方を詳しく聞いていなかったこともあり、一気に結婚後の生活が窮屈に思えたそうです。

「家族仲が良いのはプラスだと思っていました」

女性側の気持ちをAさんへ伝えると、「家族仲が良いのは、むしろプラスだと思っていました」と話しました。

もちろん、親を大切にすること自体が問題なのではありません。
Aさんは母親との関係も良く、困っているときにはできる範囲で支えたいという気持ちを持っていました。

問題だったのは、その付き合い方を結婚相手にも同じように求めていたことです。

私はAさんに、「自分が毎週実家へ行きたいことと、奥さんにも毎週一緒に来てもらうことは別の話です」と伝えました。

夫婦になっても、それぞれに友人との予定や趣味、休息の時間があります。
さらに女性側にも自分の両親がいます。

毎週末のどちらかを一方の実家だけに使う前提になると、相手は「自分の家族や予定はどうなるのだろう」と感じるかもしれません。

Aさんもそこで、「自分にとって当たり前だったので、相手も一緒に来るものだと思っていました」と振り返っていました。

「一緒に来てほしい」から「どうしたい?」へ変える

その後、Aさんには、親との付き合いについて自分の希望だけを提示するのではなく、相手の考えも聞くようにしてもらいました。

新しく仮交際へ進んだ女性と実家の話になった際には、「母とは仲が良くて、今は月に何度か顔を出しています。結婚後はお互いの予定もあると思うので、どういう頻度が負担にならないか相談したいです」と伝えたそうです。

また、自分だけ実家へ行く日を作ることや、大きなイベントのときだけ夫婦で訪問することなど、複数の選択肢も考えるようになりました。

以前のAさんは「結婚したら妻も一緒に行く」という前提で話していましたが、「相手はどうしたいのか」を確認するようになったのです。

後日の面談では、「親を大事にしたい気持ちは変わっていません。でも、それを相手にも同じように求める必要はないんですね」と話していました。

義実家との付き合いは「普通」ではなく、二人で決める

結婚後、義実家へどのくらいの頻度で行くべきかに、全員に当てはまる正解はありません。

毎週のように会う家庭もあれば、年に数回だけという家庭もあります。
大切なのは、自分の家庭で当たり前だった頻度を、そのまま相手にも当てはめないことです。

婚活中に親との距離感を話す際は、「今どのくらい会っているか」だけでなく、「結婚後も同じ頻度を希望するのか」「相手にも同行してほしいのか」まで具体的に伝えてみてください。

また、親を大切にしたいのであれば、相手側の親との付き合いについても同じように考える必要があります。

義実家への訪問だけで休日が埋まらないか、夫婦だけの時間を確保できるか、自分だけで訪問する方法はないかなど、複数の選択肢を持っておくとよいでしょう。
親思いであることと、配偶者に親との付き合いを強制することは同じではありません。

結婚後の家族付き合いは「こうするのが普通」と決めるのではなく、二人にとって無理のない距離を一緒に探すことが大切です。


※プライバシー保護のため、ご相談内容の一部を改変・抽象化しています。

執筆:望月椏栖華
婚活アドバイザー・恋愛コンサルタント。結婚相談所での会員サポートや、お見合い・仮交際・真剣交際に関する相談対応を経験。婚活中の男女に向けて、交際の進め方やコミュニケーションに関するアドバイスを行っている。

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