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未来へタイムトラベルした青年。何年何月何日なのか尋ねるも、未来の元号が分からず困惑。しかし、身近なところにヒントが!【書評】

  • 2026.7.26

【漫画】本編を読む

驚くべき独創性で読者を楽しませる『文学的なオチが癖になる 雪のヤドカリ4コマ劇場』は、雪のヤドカリさん(@yukinohotel)がお送りする4コマ漫画だ。

未来にやって来た青年、早速今が「何年何月何日」なのか、通りがかりの未来人に尋ねてみる。しかし答えは「奇応丸608年2月6F日ですが…」とのこと。聞いた男性も思わず「信じがたい元号なうえ日付に16進数が採用されてる…」とツッコミを入れる。

これでは何年先に来たのか分からない男性は、未来人の手元を見て、いい質問が思い浮かぶ。しかし驚きの真実(?)が分かり……。

博士とアンドロイドの、ほっこりさせられるお話もある。

「新しい胴体パーツは合うかい?」という博士の問いに対し、「はい! 滑らかに動きます」と、明るく答えるアンドロイド。しかし「でもドクター こうしてほとんどのパーツを取り替えてしまったのに私は私と言えるのでしょうか?」と、不安なこともあるようだ。

それに対し、ドクターの見解は……。微笑ましいオチに、癒やされる方も多いはず。

なんて気を緩めていると、ディストピア感のあるお話も。どこかの食堂では、「お待たせしました 日替わり定食です 今日も一日お疲れさまでした!」と気の良さそうなおばちゃんが定食を渡す。

しかし定食を食べようとする男性たちは、どこか沈んだ目をしている。この日替わり定食、何かおかしい……。

笑い、ほっこり、少し心にずしっとくるものまで、ネタの「振り幅」に翻弄されること間違いなしだ。

文=雨野裾

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