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「またこのタイミングで……」大事な時に体調を崩す理由と、無理しない働き方のヒント

  • 2026.5.5

今回のお仕事ハックは「仕事が忙しい時に限って体調を崩す」とのお悩みに、コラムニストのヨダエリさんがアドバイス。

仕事が忙しい時に限って体調を崩す

大事な案件や繁忙期に限って体調を崩してしまいます。気合で乗り切ろうとするほど悪化し、自己管理ができない自分に落ち込みます。仕事と体調管理はどう両立すればいいのでしょうか。

大事な時に限って体調を崩してしまうと、落ち込みますよね。気合で乗り切ろうとすればするほど悪化してしまうと、なおさらつらい。

でも、その経験、実はすごく意味があるんです。

私も以前、仕事に頑張り過ぎて体調を大きく崩したことがあります。当時は「まだ頑張れる」と思っていたのですが、体はそうではなかった。

倒れるまで、いや、倒れた後も、すぐにはそのことに気付けませんでした。

というのも。頑張り過ぎている時って、「頑張ってるけどムリはしてない」と思いがちなんですよね……。

でも、体調を崩したということは、体が「ごめん、ムリ!」と悲鳴を上げたということ。「これ以上は頑張っちゃダメ」「ペースをゆるめて」と、大事に至る前に信号を送ってくれたということなんです。

あなたも、何度か体調を崩したことで、これ以上頑張っちゃダメ、という自分の「レッドライン」が見えてきたはず。もちろん崩さないに越したことはないけれど、つい頑張ってしまう人は体調不良を経験することで初めて自分の体の扱い方が分かってくることも多いんです。

だから、その経験は全く無駄じゃないんです!

体調を崩すのは単純にしんどいし、その状態で仕事をするのもつらい。場合によっては周りにも迷惑をかけてしまう。そしてメンタルもダメージを受ける。

仕事を元気に進められるのも、それを通じて誰かの役に立てるのも、仕事を終えて好きなことを楽しめるのも、すべては健康あってこそ。

それを実感したことで、私も「頑張るけど、無理はしない」と自分に言い聞かせるようになりました。

その上で、体調管理も必要です。

ただ、6時間は寝る、毎日湯船につかる、栄養バランスを考えた食事をする……なんてのを完璧にやるのは無理だと思います。特に20代、30代は。

なので、できる範囲でやる。

毎日は無理でも、1日おきか3日に1回はシャワーで終わらせず湯船につかる。

コンビニ飯やインスタントの時も、野菜は必ず食べる(私は切るだけで食べられて比較的傷みにくいトマトを常備しています)。

人混みに出かける時は、なるべくマスクを着用する。

睡眠に関しては、明らかに足りていない日があるのは仕方ない。でも、それが「続く」のは避けるようにする。

……などなどなど。

ちなみに、睡眠不足を気にし過ぎるのも逆にストレスになるんですよね。横になって体を休ませるだけでも疲労軽減には繋がるので、どうしても眠れなかった時はそれを思い出してみてください。

あと、気をつけていても体調を崩す時は崩すので、そんな時に自分を責めないことも大事。メンタルはフィジカルに影響するし、フィジカルはメンタルに影響するので。

自分の心と体の両方を「今日もよく頑張った!」と褒めてあげて、体も心も布団にくるまる。そんな感じで一日を終えてみませんか?

その直後に、忘れていた仕事を思い出した場合(恐怖)。絶対に今やらないとまずいなら、やるしかない。でも、そうじゃないなら明日でいい。

『ドラえもん』で、のび太が言っていました。「あしたのぼくにやらせよう」。つい頑張り過ぎてしまう人は、ぜひとも覚えておきたい名言です。明日できることは、明日の私にやらせましょ!

Point.

・頑張り過ぎている時、人は自分が無理をしていることに気付きにくい ・体調を崩したことで自分の体の扱い方が分かってくるので、その経験には意味がある ・睡眠や食事、入浴など、完璧ではなくても、まずはできる範囲で健康に配慮してみよ ・「あしたのぼくにやらせよう」という、のび太マインドを持つことも有効

(文:ヨダエリ、イラスト:黒猫まな子)

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