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「SNSを、特定されていたの」距離を取ったはずの男。だが、非常識な男の行動に絶句

  • 2026.7.28

ネット越しに知り合って

まだ二十代の終わり頃、私はあるSNSで知り合った男性と、少しずつやり取りを重ねていました。

趣味の話が合い、最初はただの気の合う友達だと思っていたのです。

やがて何人かで集まる会があり、そこで初めて直接顔を合わせました。

会話も弾んで、後日ふたりで食事に行くくらいには打ち解けたのを覚えています。

ただ、話すうちに、その人の独占欲の強さのようなものが見えてきました。

私が他の人と過ごした話をすると、表情がわずかに曇るのです。

あまり深入りしないほうがいい。そう感じた私は、頻繁に会うのを自然と避けるようになりました。

数秒でつく反応

距離を置いたつもりでも、その人の存在は妙に近いままでした。

私がSNSに何かを投稿すると、ほんの数秒のうちに、必ずいいねがつくのです。

時間帯を問わず、深夜でも早朝でも、投稿した直後には反応が返ってきます。

まるで、私の書き込みをずっと待ちかまえているかのようでした。

そのうち、私が別に使っていたSNSまで、いつの間にか見つけ出されていました。

教えたつもりはないのに、その人はごく当たり前のように、そこにも現れたのです。

「この前、友達と出かけてたよね」

投稿では書いていない予定まで、なぜか把握されていました。

悪気のなさそうな口ぶりだからこそ、私はうまく聞き流すこともできなかったのです。

断ったあとの薄気味悪さ

そんなある日、その人からはっきりと好意を告げられました。

私は迷いながらも、その気持ちには応えられないと正直に伝えました。

ところが断ってからのほうが、反応はかえって増えていきました。いいねやコメントは前より多くなり、言葉も少しずつ踏み込んだものに変わっていったのです。

「昨日は誰と出かけたの。良いお店だね」

相手の名前は書いていないのに、出かけた予定だけは言い当ててくる。

問い詰める調子ではないぶん、かえって落ち着きませんでした。

どうしても割り切れず、私は親しい友人にだけ、そのことを打ち明けました。

「SNSを、特定されていたの」

口にしても気持ちは晴れず、友人も「それは気味が悪いね」と言うばかり。

直接なにかをされたわけではないのに、いつも見られているようなあの感覚だけは、今も胸の隅に残っています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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