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【夏休み】オススメイベント! 小学生が挑戦した「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」で、暗闇だからこそ見えてきたもの|無料招待情報も

  • 2026.7.25

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、視覚障害のあるアテンドの案内のもと、光がまったくない暗闇の中で過ごす体験型プログラム。目ではなく、音や香り、手触り、足裏の感覚など、五感を頼りにさまざまな体験をします。世界50カ国以上で開催され、日本でも30年以上親しまれている人気のプログラムです。


暗闇って、感覚がソリッドになる

そう思ったのは、私が数年前に初めてダイアログ・イン・ザ・ダークを体験したときでした。
光がまったくない空間では、目から入る情報がゼロになります。すると、それまで意識していなかった音や匂い、空気の流れ、手触りが驚くほど鮮明になり、一つひとつが輪郭を持って感じられるのです。

誰かが歩く音や話し声の位置、床を踏みしめる感触、手に触れたものの素材や温度。普段は視覚が優先されているから気づかなかった世界が、そこにはありました。

「子どもにも、この不思議な感覚を体験してほしい。」そんな思いから、この夏、小学生の子どもたちを連れて、竹芝の「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」へ出かけました。

参加したプログラムのテーマは「祭」

会場に入る前に、まずは白杖の使い方を教わり、お祭りで踊る「炭坑節」の振り付けをみんなで練習。準備を終えたら、いよいよ暗闇の世界へ足を踏み入れます。

扉の先に広がっていたのは、目を開けていても閉じていても何も見えない、本物の暗闇。自分でも目を開けているのか閉じているのか分からなくなるほどの深い闇に包まれます。頼りになるのは、視覚障害のあるアテンドの温かな声と、自分の五感だけ。手にした白杖で足元や前方を確かめながら、一歩ずつ慎重に進んでいきます。

90分の体験を終えると、目を輝かせながら戻ってきました

体験後、子どもたちは丸いテーブルの周りに座り、それぞれの体験や感想をシェアします。
その後、私のもとへ戻ってきて真っ先に話してくれたのは白杖のことでした。
「杖で前を確認すると、道があることや壁があることが分かる。こんなに心強いものだとは思わなかった。」

それまで白杖を「目の不自由な人が使うもの」としか認識していなかった子どもにとって、自分の安全を守り、安心して前へ進むための大切な存在だと実感できたことは、大きな学びだったようです

暗闇の中で感じたこと

暗闇の中では、耳や手、足裏の感覚もいつも以上に研ぎ澄まされます。

小さな音までよく聞こえた。」
触ったものの形や素材が、すごく分かりやすかった。」

そんな感想に加え、足元の違いも印象に残ったそうです。硬い床、芝生、砂利。それぞれ踏みしめたときの感触だけでなく、足音まで違って聞こえ、目が見えないからこそ、自然と体全体で周囲の情報を集めていたことが伝わってきました。

「祭」のプログラムならではの体験もありました

屋台では実際にお金を渡して買い物をし、受け取った食べ物をその場で味わいます。見た目が分からない分、手に伝わる温度や形、香り、口に入れたときの食感や味覚に意識が集中し、「いつも食べているようなものなのに、全然違って感じた」と話していました。

私自身が感じた「暗闇だからこそ、普段使っていない感覚が目を覚ます」という体験を、子どもも自分の言葉で語ってくれたことが何よりうれしく感じました。

溶けそうに暑い夏でも涼しく過ごせる室内のイベント

暑い夏でも、会場は涼しい室内。猛暑日でも快適に過ごせるのもうれしいポイント。夏休みだからこそできる特別な体験として、親子で出かけてみてはいかがでしょうか。

さらに現在は、小・中学生を対象とした無料招待キャンペーンも実施中の模様。気になる方は「ダイアログ・イン・ザ・ダーク[PEACE IN THE DARK] 小・中学生限定で無料ご招待」で調べてみてください。

 

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