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動物たちに涼しい風を 市川市動植物園に「スポットクーラー7台」寄贈の地元企業の想い

  • 2026.7.23
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パンチくんで知られる千葉県の市川市動植物園で、連日の猛暑に苦しむ動物たちを救うため、スポットクーラー7台が寄贈されたニュースが大きな反響を呼んでいます。この「太っ腹すぎる寄贈」はどのようにして実現したのでしょうか。今回は、寄贈を行った地元企業「カクタ」(本社:千葉県松戸市)の広報担当・杉浦さんに、支援の裏側にあった市川市との連携や、寄付に込められた想いを聞きました。

毎年恒例のヒアリングから生まれた「恵みの風」

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スポットクーラーなどを寄贈したカクタの伊藤稔参与(左)と杉浦さん(右)=市川市公式Xより

今回のスポットクーラー7台(および市川市社会福祉協議会への50万円)の寄付は、思い付きの行動ではありませんでした。杉浦さんによると、カクタでは毎年市川市へ寄付をしているとのこと。今回の寄付も、継続的な支援活動の一環だったそうです。

杉浦さん:「スポーツへの助成など、毎年さまざまな形で『今、市として足りていないもの』を市川市さんからご提案いただき、それに沿った寄付を行っています」

そして今年、市川市から提案されたのが「この酷暑の中、市川市動植物園でスポットクーラーが足りていない」という切実な声でした。これを聞いたカクタは、「ぜひ協力させてほしい」と快諾し、今回の寄贈へと繋がったそうです。

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扇風機だけでは動物たちも涼めないかも!?=市川市動植物園公式Xより

現場への思いやり「首振りタイプ」のクーラーを選択

さらに、寄贈するクーラーの機種選びにもこだわりがありました。

スポットクーラーには風向きが固定されるタイプと、広範囲に風を送れるタイプがありますが、カクタが選んだのは少し高価な「首振りタイプ」でした。

杉浦さん:「現場でより使いやすいものをと思い、首振りタイプのスポットクーラーを選びました。動植物園の現場でしっかりと活用してもらえたら嬉しいです」

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サル山のサルたち=千葉県の市川市動植物園(撮影:ゆんち)

トラック・バスの販売を手掛ける「株式会社カクタ」とは

今回、市川市へ支援を行ったカクタは、千葉県松戸市に本社を置く企業です。

主にトラックやバスといった商用車の販売などを手掛けており、日ごろから地域社会を支える物流・交通の根幹に関わるビジネスを展開しています。

厳しい暑さが続く中、カクタから贈られた「首振りタイプ」の涼しい風は、動物たちにとって最高のプレゼントになったはずです。

ライターコメント

連日、息をするのも苦しいほどの酷暑が続いています。外で暮らす動物たちや、汗だくでお世話をする飼育員さんたちにとって、このスポットクーラーの涼しい風は、何よりもありがたいプレゼントになったのではないでしょうか。「現場で本当に必要なもの」を届けるこうした地元企業と自治体の温かい支援の輪が、これからもさまざまな場所へ広がっていくといいですね。動物たちが元気に夏を乗り切れるよう、引き続き見守っていきたいです。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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