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弁当に文句を言った翌日、妻が入れたもの

  • 2026.7.25
ハウコレ

妻が作ってくれる弁当を、俺は当たり前に受け取り、味にだけ文句をつけました。

作ってもらう側だと気づいたのは、妻から返ってきた短い一言を読んだあとでした。妻が台所で動いている音を聞きながら、俺はソファから立ちませんでした。

動く気になれなかった

共働きなのに、弁当はいつも妻が2つ作ってくれていました。俺はそれを、当たり前のように鞄に入れて持って行くだけです。家に帰っても、疲れたと言って動かず、空の弁当箱を出すことも、翌日の準備を手伝うこともありませんでした。作ってもらっている、という感覚は、そのときの俺にはありませんでした。

昼休みの、軽い1通

職場の昼休み、弁当を食べ終えた直後でした。その日のおかずは、正直、地味だと思いました。茶色いものばかりで、彩りもない。俺はその場で、妻にメッセージを送りました。「今日のやつ、そんなにおいしくなかった」「明日はちゃんとした弁当作ってよ」返信はなく、既読だけがつきました。味に点数をつけただけのつもりで、俺は仕事に戻りました。

白いご飯と、梅干しひとつ

翌日、その弁当箱を職場で開けました。おかずの入る場所は、空のままでした。俺はすぐにメッセージを打ちました。「これ、どういうつもり」返ってきたのは、短い一言でした。「文句があるなら自分で作れば?」その一言で、俺は1度も弁当を作ったことがないと気づきました。味に文句をつける前に、俺がやるべきことがありました。

そして...

玄関で俺は頭を下げました。そしてそのまま台所で自分の弁当箱を洗いました。「作ってもらってたのに、ひどいこと言った」地味だと思っていたおかずは、俺のために、妻が早起きして作ったものでした。文句を言う資格は、俺にはありませんでした。次からは、せめて自分の弁当箱くらいは自分で洗おうと思います。

(30代男性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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