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元カノの番号を「捨て忘れ」と嘘をついた俺が、別れた彼女に送った一言

  • 2026.7.25
ハウコレ

1人になるのが怖くて、俺はどうしてもあの番号を手放せませんでした。別れた彼女に送った短い一言は、送信した瞬間に後悔へと変わっていきました。

彼女の目の前で元カノの連絡先を消しながら、俺は紙のメモに写した番号だけは残していました。

連絡先を消せと言ったのは俺だ

昔、付き合っていた相手に裏切られてから、俺は恋人の交友関係が気になって仕方がなくなりました。今の彼女にも、男の連絡先を持っていてほしくない。その不安を正当化するように、俺はまず自分の元カノの連絡先を消して見せ、「元カノの連絡先は消したから、お前も男の連絡先は消せ」と言いました。彼女は嫌そうな顔をしながらも、俺のために消してくれました。

書き写して残していた番号

本当は、連絡先から消す前に、俺はその番号を紙のメモに書き写して残していました。いつか1人になったとき、また誰かに連絡できるように、そんな保険を、自分でも認めたくないまま抱えていたのです。彼女がそのメモに気づいて「この人たち、誰?」と聞いてきたとき、俺はとっさに、「ただの捨て忘れだよ」と答えました。それが嘘だと、自分が1番よく分かっていました。

手放させたのは彼女ばかり

彼女には連絡先を手放させておきながら、俺は自分の持っている番号を1つも減らしませんでした。誰と会っていたのかを問いただす言葉が増えるほど、彼女の返事は短くなっていく。彼女も、俺に愛想をつかし始めていたのだと思います。俺は、離れていく彼女を引き止めることしかできませんでした。

そして...

彼女と別れて数か月が過ぎても、あの紙のメモには、元カノたちの番号がそのまま残っていました。1人でいることに耐えられなくなって、俺は彼女に「久しぶり。元気にしてる?」とメッセージを送りました。送信した瞬間、自分がまた同じことを繰り返しているのだと気づきました。番号を手放せなかったのは、いつだって俺のほうでした。

(20代男性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

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