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「親友より、彼を選んだの」開き直って彼を奪った学生時代の親友。だが、二人が数か月で別れたワケ

  • 2026.7.19
「親友より、彼を選んだの」開き直って彼を奪った学生時代の親友。だが、二人が数か月で別れたワケ

何でも話せた親友に、彼を奪われて

学生時代からの親友がいました。

恋の相談も将来の夢も、10年ずっと分け合ってきた相手です。

当時3年付き合っていた彼のことも、真っ先に報告した一人でした。

「優しくて、一緒にいて楽なんだ」

そう笑って話す私に、親友は微笑んでいました。

「そんなに良い人なら、大事にしなよ」

(この子になら、何を話しても大丈夫)

その言葉を、私は少しも疑っていませんでした。

休みのたびに長電話をして、悩みがあれば真っ先に聞いてもらう。

そんな関係が、これからもずっと続くと信じていたのです。

様子がおかしくなったのは、三人で会う機会が増えてからでした。

彼と親友が、私の知らないところで連絡を取り合っている。

最初は気のせいだと、思おうとしました。

けれど、二人が目配せを交わす瞬間を、何度も見てしまったのです。

問い詰めた私に、親友は悪びれもせず言い放ちました。

「親友より、彼を選んだの」

「どういうこと、二人でそんな関係になってたの?」

震える声で聞き返しても、彼女は目を逸らしませんでした。

彼も「好きになったものは仕方ないだろ」と開き直るばかり。

いつの間にか、傷つけられたはずの私のほうが、二人の仲を邪魔する悪者のような空気になっていました。

数か月後に届いた、二人の結末

それからしばらく、私はうまく笑えない日々を過ごしました。

けれど、時間が少しずつ気持ちを整理してくれます。

半年ほど経ったころ、共通の知人から思いがけない話を聞きました。

「あの二人、もう別れたらしいよ」

付き合い始めてすぐから、隠し事や嫉妬で衝突が絶えなかったそうです。

「毎日のように喧嘩してたって」

知人は少し呆れた顔で続けました。

人を裏切って始まった関係は、お互いを信じきれなかったのでしょう。

裏切りの上に築いた仲は、土台からぐらついていたのだと思います。

数か月で、二人はあっけなく終わっていました。

不思議と、ざまあみろとは思いませんでした。

ただ、誰かを傷つけて手に入れたものは長く続かないのだと、静かに腑に落ちたのです。

その後、私は自分を大切にしてくれる人と出会いました。

急かさず、隠し事もなく、私の話にきちんと耳を傾けてくれる人です。

思い切ってあの出来事を打ち明けた夜、彼は静かにこう言いました。

「つらかったね。よく一人で前を向いたね」

その一言に、張りつめていたものがほどけていくようでした。

「君の話、もっと聞かせてよ」

そう言って笑う彼の隣で、私はようやく前を向けた気がしました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、60代以上・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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