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「女に泊まりを断られたことなんて、一度もないんだけどな」初めて会った婚活相手。後日、家に届いた物に絶句

  • 2026.7.19
「女に泊まりを断られたことなんて、一度もないんだけどな」初めて会った婚活相手。後日、家に届いた物に絶句

初対面で「運命の人」と言う男

婚活で知り合ったのは、保険の仕事をしているという男性でした。

待ち合わせの喫茶店で、彼は席につくなり私の顔をじっと見つめてきたのです。

「会った瞬間にわかった。君は運命の人だ」

まだ名前しか知らない相手に、いきなりそう言われて戸惑いました。

うれしいというより、背中に小さな違和感が走ったのを覚えています。

会話はどこか一方通行で、彼は自分の理想の結婚生活ばかりを語り続けます。

食事を終えて店を出ると、彼はごく当たり前のように言いました。

「この近くにホテルを予約してあるから、行こう」

初対面でそこまで話が進むはずもありません。私は「今日は帰ります」と、はっきり断りました。

断った途端に豹変した素顔

その瞬間、彼の表情がすっと抜け落ちました。

さっきまでの笑みが消え、声が低くなったのです。

「女に泊まりを断られたことなんて、一度もないんだけどな」

まるで断った私の方が非常識だと言わんばかりの口ぶりでした。

運命の人という言葉が、一気に薄っぺらく感じられたのを覚えています。

「ごめんなさい、これで失礼します」

私はそれだけ告げて、足早にその場を離れました。

もう二度と会うことはないと、心に決めていたのです。

ところが二週間後、私の誕生日に見知らぬ荷物が自宅へ届きました。

差出人は、あの彼だったのです。

箱を開けると、中には私の名前が刻まれた指輪が入っていました。添えられたカードには、迷いのない字が並んでいたのです。

「この指輪、受け取ってくれよ」

手が止まりました。連絡先しか交換していないのに、なぜ自宅の住所を知っているのか。

婚活で書いた書類から、たどられたのだと気づいた瞬間、ぞっとしました。

「これは受け取れません。もう連絡しないでください」

私は指輪をそのまま箱に戻し、彼のもとへ送り返しました。

震える指で、着信拒否とメッセージの遮断も済ませたのです。

翌日、彼から何度か着信の記録が残っていましたが、どれもつながらないまま消えていきました。届いたメッセージは一件もありません。

婚活のサービスも、その日のうちに退会しました。

名前入りの指輪も、しつこい着信も、私の生活からきれいに消えたのです。

玄関のチャイムに身構えることも、もうなくなりました。あの人と縁を切ったあの日から、私の毎日は静かに、ちゃんと私のものへ戻ったのです。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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