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元BIGBANGのT.O.Pが10年ぶりに来日! 再会に沸いた無料ファンミーティングをレポート

  • 2026.7.16
©TOPSX JAPAN

2006年にBIGBANGとしてデビュー、華のあるビジュアルと重厚なラップスタイルでK-POPブームをグローバルに牽引してきたT.O.P。近年はNetflix「イカゲーム」シーズン2出演で大きな注目を集め、今年4月には約13年ぶりのソロアルバム『TOP SPOT - 多重観点 (ANOTHER DIMENSION)』を発表。MVに歌手・女優のナナが共演したダブルタイトル曲「Studio54」やYouTubeコンテンツが話題になるなど、表現者として唯一無二の存在感を放ち続けている。

そんな彼が「長年の感謝を形にしたい」と自ら発案・企画した、日本公式有料メンバーシップ会員を対象とした“全席無料招待”のファンミーティング「RE:UNION」が7月9日、横浜・ぴあアリーナMMで開催された。トークショーやファンとの交流にサプライズ歌唱まで、10年ぶりのファンとの再会に沸いたファンミーティングを振り返る。

10年ぶりの再会。ファンへの手紙に「おかえり」の大歓声

登場とともに割れんばかりの歓声で迎えられたT.O.Pは、マイクの前でファンへの手紙を日本語で読み始めた。「別れがあるなら必ず再会もある、そして必ずまた戻ってくる。その約束を果たすまでに10年という長い時間がかかりました」と読み上げると、客席からは早速「おかえりー!」の大歓声。

手紙では、これまでの10年間とファンへの率直な思いを明かした。「1人の人間として生きてきた10年、時には自由で気楽だと感じるときもありました。でも、その一方でとても孤独で寂しさを感じる時間でもありました。それでも、皆さんとの約束を守りたい。その一心で音楽だけは作り続けてきました」「ステージを離れて過ごしたこの時間の中で、みなさんが届けてくれた愛がどれほど大きく、どれほど尊いものだったか、初めて心の底から知ることができました」

©TOPSX JAPAN

「もう一度勇気を出して戻ってくることができたのは、全てみなさんの変わらない愛と応援のおかげです」。この言葉に、会場から温かい拍手が沸き起こる。「これからはみなさんに音楽で恩返ししていきたいと思っています」「もうこれからは、再会という言葉は使いたくありません。なぜなら、僕たちはこれからもずっと一緒だからです」

続けて「この言葉だけはどうしてもみなさんの目を見て伝えたいと思いました。本当に会いたかったです。そしてみなさん、ただいま!」と手を振ると、「ただいま!」「おかえり!」のコールに包まれた。

手紙を読み終えると、「心強い私のパートナー、本当に会いたかったです!」というT.O.Pの紹介で、司会を務める古家正亨さんが登場。熱いハグを交わすと、「T.O.Pの匂いだ!」と古家さん。

これまでの歩みと最新アルバムを深く語ったトークショー

続いて、久々の来日や最新アルバム『TOP SPOT - 多重観点 (ANOTHER DIMENSION)』、出演した「イカゲーム」についてなど、10年間の歩みと今後を語るトークショーに突入。

10年ぶりの再会をどのような形にするか深く悩んだというT.O.P。無料開催にこだわった理由について聞かれると、「世界中にたくさんのファンがいらっしゃるけれど、特に日本のファンの方々は、何も言わずに僕を信じてじっと待っててくれていたのをすごく感じていました。純粋な気持ちで恩返しがしたかったんです」と回答。

空港では、日本ならではの独特の空気を久々に感じたのだそう。恋しかった日本の食べ物を聞かれると「蒙古タンメン!」と即答。この日のために大好きなワインやお酒も控えていた分、ライブが終わったら生ビールと蒙古タンメンを一緒に楽しみたいと語った。

この10年について「自分自身に立ち返って、運動したり家とスタジオ行き来しながら音楽を作ることに集中して、自分を奮い起こす時間でした」「その間に僕もすっかりおじさんになってしまいました」と振り返り。「僕も古家さんみたいにかっこいいアジョシ(おじさん)になりたいです。古家アジョシ!」と、ふたりの長年の交友が垣間見える掛け合いも。

Netflix「イカゲーム」出演をきっかけに、意外にも小学生のファンが増えたというT.O.P。出演の理由についてはこう語った。「もちろんシナリオも素晴らしかったですが、何よりもキャラクターを見て、僕が作っていたアルバムのタイトルとすごく共鳴する部分があると感じました。過去の過ちに気づいて前に進んでいく、僕の過去のトラウマを全て洗い流すというという意味を込めて、出演することを決心しました」

トーク中には「2年前からこの日が夢でした」と、2023年12月に撮影されたドラマ撮影最終日のインタビュー映像をサプライズ公開。映像が終わると、自信が演じたサノスのラップを再現し、「TOPSX JAPAN(ファンネーム), I like you」と指ハートのポーズ。さらにアジアツアー『T.O.P PRE-STUDIO 2026』に向けて、音楽制作やプライベートの写真を撮り溜めているとのこと。

そして、気になる最新アルバムの話題に。ナナと共演したモッパン動画は飾らない姿を見せたくてチャレンジしたものの、「YouTuberは本当に難しいですね」と振り返った。今後も続けてくれるのかという質問には、YouTube定番のフレーズ「チャンネル登録、いいね、通知よろしくお願いします」を再現し、会場を沸かせた。「皆さんが楽しんでくれるなら、銀の盾(登録者数10万人を突破すると贈られる記念品)目指しちゃいましょうか?」「そしたら古家さんとモッパンを!」と勢い余って公約(!?)も飛び出した。

アメリカの現代美術家エド・ルシェがアルバムカバーを手掛け、「イカゲーム」のチェ・ギョンソン美術監督が、アートディレクターを務めた最新作。T.O.Pの過去20年の時間が凝縮された作品であり、「芸術作品のように真心を込めて作りました」「ファンのみなさんへの新しいプレゼントだと思ってもらえたらうれしいです」と想いを語った。

実は「イカゲーム」への出演前にアルバム自体は完成していたことを明かし、その上で彼が演じたサノスとの出会いを“運命”と表現。「イカゲーム」の制作チームがビジュアルやMV、音楽制作に携わったことについて、「僕のこだわりや世界観を理解してくれる最高の巨匠たちと作業ができて、多くの学びがありました」と振り返った。

時には強い表現を用いて自らの感情をむき出しにしたリリックには、過去の自分には戻らないという覚悟が込められている。「恥をさらけ出して克服していく、そんな新たな決心を込めて制作しました」「トラックを1から11まで順番に聴いてもらえると、僕がアイデンティティを整理していく過程が分かると思います」

ここで、これまで公開されてこなかった「DESPERADO」「Studio54」のMVビハインド映像も初公開。映像が終わると「プロフェッショナルでしょ?」と一言。

リリース以降、メディア向けのプロモーションやライブパフォーマンスを行ってこなかったのは「まずはファンのみなさんに直接見せたいから」という思いからなのだそう。それにも関わらず楽曲がグローバルにヒットしたことに驚いたとのこと。「これが音楽のパワーですね」「僕は既存のプロモーションのシステムから抜けて、音楽の力だけで評価されたいと思っていたんです。しかも、僕が言いたいことは全て音楽に込められているので、あえてインタビューで話すこともなければ、説明する必要もなく、ただ音楽を聴いていただければいいという思いだけでした」

また、今後のライブパフォーマンスの計画については、「まず僕のアルバムをリリースしてから、消化する時間が必要だと思いました」「2ndアルバムをリリースするときは、ステージパフォーマンスと一緒に楽しんでいただきたいと思っています」と明かした。

ここで自らの幼少期をイメージしたキャラクター「モジリ」が登場する「STENDHAL SYNDROME」のアニメーションMVを世界初公開。さらに今後のリリース予定について古家さんが切り込むと、「次のアルバムも3rdアルバムももうできています」と答え、会場からはどよめきが。

「1stアルバムは僕自身の過去を振り返った回顧録のようなものですが、2ndアルバムは世の中について、社会の暗い部分を観察するような視点から作っていく作品です。僕自身の話ではなく、皆さんに理解していただけるようなアルバムになっています」と方向性を語り、より「ワイルドでクレイジー」でヒップホップ要素の強い作品になると予告した。

ラストにサプライズ歌唱! ファンサービスの嵐と感動のフィナーレ

今回のドレスコードは、ファンクラブ「TOPSX JAPAN」(トップスエックス ジャパン) のロゴにちなんだ「赤」。赤いアイテムを取り入れて会場に集まったファンに向け「本当に美しいです!」とT.O.P。TOPSX JAPANを、お互いに影響を与え合って芸術作品を共に作っていくようなあたたかいコミュニティにしたいと語った。

©TOPSX JAPAN

また、自身が手がけるワイン「T'SPOT」の国内発売についても言及。「TOPSX JAPANにお手頃な価格でお渡しできるように、日本のチームと動いています。スペシャルなパッケージも準備しているので楽しみにしていてほしいです」とうれしい報告も飛び出した。

そんなファンミーティングもいよいよフィナーレへ。T.O.Pへのサプライズとしてファンによるメッセージ動画が流れると、「実はなんとなく気づいていました」と彼らしいコメントで会場の笑いを誘った。さらに「ずっと一緒に」を意味するスローガンをファンが掲げると、「これは想像もできませんでした。感動します。約束します!」と感激、ファンからのサプライズも大成功!

©TOPSX JAPAN

終盤には、数多く送られたビデオメッセージから選ばれしファン6組と今日のベストドレッサー4名がステージへ。T.O.P本人と一組ずつ直接交流し、ファンのリクエストに応じてダンスやセルフィー、ハグなど、夢のようなファンサービスを披露。最後には自らバラを手渡した。さらに海外から駆け付けたファンには古家さんが英語でサポートするなど、さすがのファインプレーも連発。

「さっきからずっと感動するポイントが多くて、ずっと涙をこらえているんです」「10年前の古家さんとのファンミーティングでは、手紙を読んだときにちょっと泣いてしまったけれど、大人なのでグッとこらえてしています」とT.O.P。

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ファンミーティングの最後には、T.O.Pが客席へ降りていくサプライズ。バラを渡すなど超近距離での交流を楽しんだ。客席を一周してステージに戻ると、今度は「Studio54」と「Another Dimension Holy Dude !!!!!!!!」(ADHD)の特別なマッシュアップに乗せてラップを披露! この日最大のサプライズに、会場の熱気も最高潮に達した。

パフォーマンスを終えると再び客席に降りてファンサービスを行ったT.O.P。「また前に進む勇気を持てました」と語り、自身の誕生月である11月6日に行われるアジアツアー日本公演に向けて、「11月に必ずまた会いましょう」「TOPSX JAPAN、大好きです!」と力強くメッセージを送り、10年ぶりの最高の再会を締めくくった。

©TOPSX JAPAN
Hearst Owned

CSテレ朝チャンネル1にてファンミーティングの模様を独占放送!

【放送情報】
「T.O.P JAPAN FANMEETING 2026 -RE:UNION-」
CSテレ朝チャンネル1 9月12日(土)午後9:00~

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