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「あっち行け、もう来るな!」我が子を泣かせた子供のママが謝らない→見かねた別のママの一言で沈黙

  • 2026.7.17

遊び場で泣いた娘

保育園で仲のいいお友だちと、親子連れの集まる遊び場へ出かけた日のことです。

子どもたちはしばらく機嫌よく遊んでいましたが、ちょっとしたことから、言い合いが始まりました。よくある小競り合いだと、私は軽く考えていたのです。

ところが次の瞬間、相手の女の子が、うちの娘に向かって大声を上げました。

「あっち行け、もう来るな!」

あまりの剣幕に、娘はびっくりして泣き出してしまいました。

「ママ、もう帰りたい」

しゃくり上げる娘の背中を、私はそっとさすりました。

相手のお母さんは近くにいたのに、たしなめる様子はありません。

まずは娘を落ち着かせようと、私はいったんその場を離れ、売店へおやつを買いに向かいました。

謝らないお母さん

ドーナツを選んでいると、席のほうから、また甲高い声が飛んできました。

「勝手に行くな!」

戻ってみても、相手のお母さんから謝罪の言葉はありません。

私は娘の手を引いたまま、できるだけ穏やかに切り出しました。

「さっきのこと、うちの子に一言もらえますか」

けれどお母さんは、自分の子をかばうように、こう言ったのです。

「この子、これでもずいぶん、ごめんねが言えるようになった方なの」

泣かされたのは、こちらの娘です。

なのに、目の前のお母さんは、我が子の成長ぶりだけを語っていました。

私は、開いた口がふさがりませんでした。

「子ども同士のことでしょう」

そう続けて、お母さんはこちらから目をそらしました。

周りにいた何人かの親も、ちらちらと見るだけで、口を開こうとはしません。

何と返そうか迷っていたとき、少し離れた場所にいた別のお母さんが、口を開きました。

「子どもが泣いてるのに、まず謝るのが先じゃない?」

その一言で、周りにいた親たちの視線が、いっせいに相手のお母さんへ集まりました。

にぎやかだった場の空気が、はっきりと変わったのが分かりました。

相手のお母さんは、みるみる顔をこわばらせました。何か言い返そうと口を開きかけて、けれど、言葉が続きません。

やがて気まずそうに目を伏せ、そのまま黙り込んでしまいました。

私は娘の手を握り、まっすぐに背筋を伸ばして言いました。

「うちの子、泣かされましたので。これで失礼します」

頭を下げすぎることも、へりくだることもしませんでした。

まだ小さくしゃくり上げている娘を抱き上げ、私はその場を後にしました。

あの日から、そのお母さんとは、園の外で顔を合わせることはなくなりました。子どもたちは園ではふつうに過ごしています。合わない相手とは、無理に付き合わない。その線を引けたことで、私の気持ちは、ずいぶん軽くなりました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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