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「あなたじゃ子は泣くわよ」→夫「母さんが抱いても泣いてる」生後3ヶ月の育児を笑って貶した姑が沈黙

  • 2026.7.12

笑いながらのダメ出し

子どもが生まれて3ヶ月ほど経った頃のことです。義母は昔から、自分の子育てにたいそうな自信を持っている人でした。

連絡もなく、ふらりとうちへ上がり込んでくるのが常だったのです。

その日も、私が腕の中で赤ちゃんをあやしていると、義母は玄関に立ったまま、くすくすと笑いました。

「あなたの抱き方、なんだかぎこちないわねえ」

冗談めかしてはいても、目は笑っていません。私が抱き直そうとしたそのとき、赤ちゃんがぐずり始めました。義母はここぞとばかりに手を伸ばしてきます。

「あなたじゃ子は泣くわよ」

「私が育てたほうが、この子も安心。貸してごらんなさい」

有無を言わさず、義母は赤ちゃんを抱き上げました。私は「あっ」と声を出すこともできず、ただ立ち尽くすしかありません。

泣き止まない赤ちゃん

ところが、義母の腕の中で、赤ちゃんはさっきよりも激しく泣き出しました。

「ほら、こうやって縦に抱くのよ」義母は自己流であやし方を変えますが、赤ちゃんの泣き声はますます高くなっていきます。

ゆらしても、背中をさすっても、いっこうに泣き止みません。

ちょうどそのとき、仕事から帰ってきた夫が、玄関先でその光景を見ていました。

「母さんが抱いても泣いてるよ」

夫は靴を脱ぎながら、静かに続けます。

「泣くのは妻のせいじゃないよ。この子、眠くてぐずってるだけだろ」

夫が赤ちゃんを受け取ってトントンとあやすと、ほどなくして泣き声は小さくなっていきました。

「ね、簡単だろ」夫が笑いかけると、赤ちゃんは小さなあくびをひとつしました。

夫が引いた一線

それでも義母は「昔はねえ、私はもっと上手に…」と食い下がろうとしました。夫はそれをさえぎって、はっきりと言いました。

「妻の育児にケチをつけないで。俺たちのやり方でやるから」

義母の顔から、笑みがすっと消えました。「でも、私はよかれと思って……」と言いかけて、その先を飲み込みます。

しばらく気まずい沈黙が続いたあと、義母は「……そう。じゃあ、また来るわ」とだけ言って、そそくさと帰っていきました。

玄関のドアが閉まる音を聞いて、私はようやく詰めていた息を吐きました。

それから義母は、来る前に必ず電話をくれるようになりました。抱き方に口を出すことも、ぴたりとなくなったのです。

「今日はよく寝てるな」夫が寝顔をのぞき込んでつぶやきます。腕の中の赤ちゃんは、何も知らない顔で、すやすやと寝息を立てていました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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