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「嫁がシフトずらせば済むでしょ!」日程調整で揉める家族。義母の自己中な主張を夫が覆した瞬間

  • 2026.7.10

「土日は休みでしょ」の思い込み

近所に住む義両親と義姉一家とは、行事のたびに顔を合わせる仲だ。誕生日にお盆、ちょっとした食事会。関係は悪くない。ただ、日程調整だけは毎回もめる。

夫と義兄は平日勤務なので、集まりは自然と土日祝になる。

けれど私はフルタイムのシフト勤務で、毎週どちらか、時には土日とも出勤が入る。

そのことを、義母はどうしても分かってくれなかった。ある週末、大安に集まりたいという義母の予定と、私の出勤日が重なった。

すると義母は、こともなげに言った。

「嫁がシフトずらせば済むでしょ!」

私の勤務日は、義母のショッピングの都合とは重みが違う。それでも「ずらせばいい」と軽く言われるたび、胸の奥がすり減っていく。

しかも義母は、性格の合わない義兄にはこう言うのだ。

「仕事があるなら、来なくていいからね」

夫が並べた二つの「仕事」

同じ「仕事」なのに、扱いがまるで違う。義兄の休日出勤は免除されて、私のシフトは「ずらせるもの」にされる。その不公平が、ずっと引っかかっていた。

その日も義母のひとことを聞いた夫は、めずらしく声を張った。

「なら週5勤務の義兄も毎回出席だ」

義母がきょとんとする。夫は続けた。「妻のシフトは休日出勤じゃない、決められた勤務日なんだ。職場にも迷惑がかかる。それを気軽にずらせと言うなら、義兄だって同じ条件で毎回来てもらわないと筋が通らないよ」

義母の顔から、いつもの余裕が消えた。「……でも、彼は残業が多いし」と言いかけて、口をつぐむ。

「妻も同じだよ。片方だけ甘くするのは、贔屓っていうんだ」

義母は何か返そうとして、結局言葉が出てこなかった。

大人数が苦手な私へ

畳みかけるのかと思ったら、夫は私のほうを向いて、声をやわらげた。

「それに、あいつ大人数が本当に苦手なんだ。学生のころからそう。数合わせで無理に呼ぶくらいなら、今日は俺と娘で行ってくるよ」

その言葉に、思わず顔を上げた。何度も伝えてきたのに、いつも「行かない理由がない日」に予定を組まれてきた。その気持ちを、夫はちゃんと覚えていてくれた。

義母は少し決まり悪そうに、「……無理にとは言わないわよ」とだけ返した。

それ以来、義母が「嫁がずらせば」と口にすることはなくなった。集まりの日程は、みんなの都合を並べてから決めるようになった。

私は今も、大人数の席は苦手なままだ。でも、行くか行かないかを自分で選べるようになった。夫が引いてくれた一本の線が、その自由をくれた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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