1. トップ
  2. エピソード
  3. 「気を遣う人は次から呼ばないね」半年かけて私を外したママ友グループ→迷わず自分から退会した

「気を遣う人は次から呼ばないね」半年かけて私を外したママ友グループ→迷わず自分から退会した

  • 2026.7.9

少しずつ透明になったグループ

子どもが同じ学年のママ友数人と、メッセージアプリのグループでつながっていました。

行事の日程や持ち物の確認、休日に撮った写真の共有。

最初はごく普通に、連絡を取り合うだけの場だったんです。

細かい連絡は、たいてい私が引き受けていました。

「今度の遠足、水筒必要だって」

「懇談会、来週の火曜だよ」

誰かがやらなきゃ回らないから、自然と役割になっていたんです。

ところが、ある集まりの相談から、少しずつ様子が変わりました。

私の書き込みにだけ、返事がつかない。

写真を送っても、私の子の一枚にはリアクションが押されないんです。

「今度の日曜、公園で集まらない?」と私が提案しても、既読がつくだけで沈黙。

それでいて、別のママの同じような提案には、すぐに「いいね!」が並ぶんです。

次の集まりの日程も、決まったあとに「もう場所を取っちゃった」と後から知らされました。

気のせいだと思いたくて、私は明るく相槌を打ち続けたんです。

そんな空気が決定的になったのは、休日の集まりの相談のときでした。

中心にいる一人のママが、悪びれもせず、こう書き込んだんです。

「気を遣う人は次から呼ばないね」

誰のことを指しているのか、その場の全員が分かっていました。もちろん、私のことです。

迷わず自分から退会した朝

画面を見つめたまま、私はしばらく動けませんでした。

それでも、悔しさよりも先に、妙にすっきりした気持ちが湧いてきたんです。

「ずっと気を遣ってきたのは、こっちのほうなのに」

思い返せば、日程を調整し、持ち物を確認し、はぐれた子はいないかと気を配っていたのは、いつも私でした。

それを「気を遣う人」の一言で切り捨てられて、逆に目が覚めたんです。

翌朝、私は迷わずグループの退会ボタンを押しました。

誰かに何かを言い返すこともなく、静かに、自分のほうから抜けたんです。

すると数日後、別のママから個別に連絡が来ました。

「行事の持ち物、いつも教えてくれてたの、あなただったんだね」と。

「今、誰も日程をまとめてくれなくて、みんな困ってるの」

私が抜けたことで、グループの中で誰が何を担っていたのかが、はっきり見えてしまったようです。

中心にいたママも、今さら気づいたのかもしれません。

「気を遣わせていたのは、私たちのほうだったのかも」

その一言に、私は静かに笑ってしまいました。今は本当に必要な人とだけ、個別に連絡を取り合っています。あの重たい通知が消えた画面は、驚くほど軽く感じられました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

元記事で読む
の記事をもっとみる