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「2026上半期ドラマ」で演技が良かった男性俳優5選! 納得の「鈴木亮平」「竹内涼真」…残り3人は?

  • 2026.6.27
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出典:photoAC(※画像はイメージです)

2026年も夏を目前に控え、いよいよ下半期に突入するところです。テレビ局でも春ドラマの最終回が次々と放送され、7月からは夏ドラマがスタートします。
 
そこでこの記事では、2026年上半期に「民放テレビ局」で放送されたドラマを対象に、元テレビ局スタッフが演技が素晴らしかった男性俳優を独自の視点でピックアップ。上半期にどの男性俳優が活躍したのか、早速振り返ってみましょう。

大ヒットドラマで鳥肌の立つ演技を連発! 「鈴木亮平」

まず、衝撃的な演技で視聴者を驚かせたのが、日曜劇場『リブート』(TBS系)で主演を務めた鈴木亮平さんです。1月18日からスタートした作品で、鈴木さんが一人二役を演じて話題を集めました。

鈴木さんは、顔が変わる“リブート(再起動)”により、妻を亡くした善良なパティシエと悪徳刑事の二役を担当。まったく性格の違う2人を演じ分け、圧倒的な表現力の高さを見せつけました。
 
1人目に演じた早瀬陸は、家族と洋菓子店を営む穏やかでお人よしなパティシエ。早瀬が、見に覚えのない妻殺しの犯人に仕立て上げられ、警視庁捜査一課の悪徳刑事・儀堂歩に「リブート(再起動)」する(顔を変える)ことで物語が展開しました。

儀堂は、裏組織とつながる悪徳刑事で、違法捜査を次々と行うヒールキャラ。鈴木さんは、あまりにも違う2つの登場人物を完璧に演じきりました。
 
繊細な演技が光り、元々の早瀬陸を務めた松山ケンイチさんの動きやクセもコピーしながら、リブート後の主人公を表現することに成功。主役として複雑なストーリーの作品を盛り上げ続け、「ザテレビジョン」のドラマアカデミー賞で主演男優賞を獲得しています。

8月21日からは『劇場版TOKYO MER〜走る緊急救命室〜CAPITAL CRISIS』が公開予定。2027年には『シティーハンター2』がNetflixで配信予定となるなど、まだまだ活躍が続きそうです。

迫真の演技に心打たれた視聴者が続出! やっぱり「竹内涼真」はすごい

2人目に紹介するのは、2026年1月13日からスタートした『再会~Silent Truth~』(テレビ朝日系)で主演を務めた竹内涼真さんです。同作は、横関大さんの作品(講談社)を原作とするヒューマンラブミステリー。竹内さんが大ヒットドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)の後に出演した作品で、今回は真面目な刑事の飛奈淳一を演じました。

『再会~Silent Truth~』は、幼なじみ4人の人生が、ある殺人事件をきっかけに狂いはじめる姿を描いた作品。飛奈は、23年前の小学6年生の時に起きた事件で強烈なトラウマを負い、大人になってからも苦しみ続けていた刑事です。

竹内さんは、運命に翻弄されながらも、必死に前を向いて生きようとする飛奈を熱演。後半には、抑えきれない葛藤や苦しみを爆発させるシーンが多く、心を揺さぶる迫真の演技を連発しました。2025年12月18日から配信された『10DANCE』(Netflix)の演技も素晴らしく、改めて竹内さんの表現力の高さが実証されています。


完璧過ぎる一人二役でドラマを成立させた「高橋一生」

そして、春ドラマで卓越した演技を見せたのが、2026年4月14日からスタートした『リボーン ~最後のヒーロー~』(テレビ朝日系)で主演を務めた高橋一生さんです。

高橋さんは、テレビ朝日系のゴールデン帯連続ドラマで初主演を務め、一人二役を担当。新興IT企業の日本を代表するカリスマ社長の根尾光誠と、さびれた商店街でつつましく生きる青年・野本英人を演じました。光誠は冷酷な経営者で、英人は貧しいながらも明るく優しい青年。まったく性格が違う二役を、高橋さんはうまく表現しています。
 
同作では、転落死したはずの光誠の魂が、過去の記憶とともに英人に入り込み転生。しかも、2012年の世界にタイムスリップする、かなり複雑な設定のドラマとなりました。

さらに、光誠は英人が暮らす東京・下町のシャッター商店街を立ち退きで苦しめた張本人。光誠が過去14年分の記憶を武器にしながら、英人として商店街の未来を救う姿が描かれました。
 
一人二役を演じるだけでも大変なのに、高橋さんは一人だけ過去の記憶を持ちながら、英人になりすます様子を自然体で表現。後半では、別人に入れ替わっている光誠の登場シーンも多くなり、複雑な2つのキャラクターを繊細に演じ分けました。

ネタバレになりますが、光誠には英人の魂が入れ替わっていた結末で、高橋さんは「光誠になった英人」も演じていたことが分かります。とてつもない演技力を見せ、視聴者を驚かせました。

高橋さんは、7月17日から配信の『犯罪者』(Prime Video)にも出演予定で、注目作でどんな演技を見せるのか期待です。

若手の演技派俳優「北村匠海」が見せた新しい形の教師像

そして、同じく春ドラマで演技が光ったのが、月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』(フジテレビ系)で主演を務めた北村匠海さんです。同作は、高校生たちが“宇宙食開発”に挑戦した実話を描いた書籍『さばの缶づめ、宇宙へいく』(イースト・プレス)を原案としたオリジナルストーリー。北村さんは、地上波連続ドラマ初主演で、初の教師役に挑みました。

演じたのは、福井県小浜市にある若狭水産高校へ赴任する新米教師の朝野峻一。当初は教師に向いていないと悩んだ朝野ですが、徐々に生徒と交流を深め、宇宙食開発を成功させることになります。
 
北村さんが演じた朝野は、過去の学園ドラマからすると、これといって特徴がない教師です。熱血でも冷酷でもなく、生徒とはフラットに接する先生で、その距離感が『サバ缶、宇宙へ行く』を面白くしました。

優しさや思いやりがありながら、一歩下がって生徒の行動を見守り、自身も一緒に成長していく新米教師を北村さんは繊細に表現。令和ならではの、新しい教師像を見せてくれました。

イケメンアンドロイド役がハマったSnow Man「宮舘涼太」

そして、最後に紹介するのが、4月4日スタートの『ターミネーターと恋しちゃったら』(テレビ朝日系)で主演を務めたSnow Manの宮舘涼太さんです。宮舘さんは連ドラ初主演となり、400年後からきたイケメンアンドロイドの時沢エータを演じました。

宮舘さんは、ビジュアルも含めアンドロイド役がハマり、エレガントで無機質なキャラクターを表現。徐々に人間らしくなっていくエータをうまく見せ、好演技を連発しました。今後に期待が持てる演技となり、新たな魅力を発揮しています。
 
ここまで、2026年上半期に放送されたドラマで、目立って演技が良かった男性俳優を5人ピックアップしました。7月からは夏ドラマがスタートし、下半期に突入します。果たして、どんな俳優たちが活躍し、視聴者を驚かせる演技を見せてくれるのか注目です。
この記事の執筆者: ゆるま 小林
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。


文:ゆるま 小林

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