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産後ケアの記憶から生まれた「omamori soup」を贈ることで、心と社会を豊かに

  • 2026.6.26

産後をはじめとする心身の揺らぎに寄り添う、女性のセルフケアブランドfor her.(フォーハー)。同ブランドが掲げるのは、特別なご褒美ではなく、“豊かに生きるために不可欠な習慣”としてのケアです。中でも、無添加・厳選素材にこだわった「omamori soup(おまもりスープ)」は、ウェルネスの最先端であるL.A.の息吹と日本が誇る知恵を融合させた、“母のような優しさや温もりを思い出せる”一品として注目を集めています。

KOHEY KANNO

その注目度の高さを証明するかのように、4月、在日スイス大使館にて開催されたスイス・ローザンヌに拠点を置くビジネススクールIMD主宰のパネルディスカッションの壇上に、ひとりの若き日本人女性の姿がありました。for her.の創設者であり取締役社長の片山有紗さんです。約80年の歴史を持ち世界10カ国で展開する自動車部品メーカー「片山ホールディングス」の創業家(父方)に生まれ、日本の食文化を支えてきた「モスバーガー」の創設者・櫻田慧氏の孫(母方)でもあるという、ダブル創業家の立場でありながら、自身でも事業を立ち上げてグローバルに展開しています。日米の双方に深いルーツを持つ片山さんに、ブランド立ち上げに込めた想いと、プロダクトを通じた社会への取り組みについて伺いました。

<Profile>
片山有紗(かたやまありさ)/for her.創設者・取締役社長

1991年東京生まれ。生後3ヶ月で米国ケンタッキー州へ渡り、15歳までを現地で過ごす。高校卒業後、国際基督教大学(ICU)へ進学。2021年に米国カリフォルニア州にて長女を出産。現在は5歳児の母として育児に向き合いながら、日米を拠点に女性のためのウェルネス事業を展開している。

自動車部品メーカーから、女性の未来を照らすウェルネスの旗手へ

―― 創業家から受け継がれるアイデンティティはありますか?

幼い頃から、父には地域社会への貢献や人の健康をサポートする事業の大切さを聞かされて育ちました。また母方の祖父が残した「どうせ仕事をするなら感謝される仕事をしよう」「利益はお客様の満足料なのだ」という言葉は、いまでも私の糧となっています。時代は変わっても、代々のリーダーたちが持っていた「職や事業を通じて人を幸せにする」という美意識と責任感。それが、私の礎となっておりビジネスの原点でもあります。

3代目の父は、激動の自動車業界において「新たな自立した柱」をつくりたいと考え、ウェルネス事業やフードビジネスなど次世代を見据えたプロジェクトを次々と始動しました。そして、岡山の本社から東京を拠点とする片山ホールディングスを設立。「私が4代目として意識をし始めたときに、自分は未来に何を残せるのだろうか」と、深い自問自答の日々を過ごしていました。

KOHEY KANNO

私だからこそできる4代目としての強みとは何かを見つめ直し、行き着いた答えは、自社の歴史において初の女性リーダーであるというアイデンティティでした。現代社会において、女性の躍進が謳われる一方で女性特有の心身のゆらぎの大変さは未だクローズアップされにくく、オープンに語ることも容易ではありません。女性たちの声なき声にスポットライトを当てて解決へと導きたい。自動車部品という社会の基盤を支えてきた会社ですが、今度は女性のライフステージを支える存在となれるよう、次世代を見据える挑戦を始めました。

―― for her.を立ち上げたきっかけ、事業内容を教えてください。

生理痛やPMS、不妊治療、つわり、産後の寝不足、更年期のゆらぎ… 女性たちは日々、さまざまな葛藤を受け流しながら、静かな強さで乗り越えています。そんな頑張る女性たちが、ほんの少し深呼吸して自分を大切にできる時間を提供したいという強い想いから、2023年にfor her.をスタートさせました。

きっかけは2021年、カリフォルニアでの長女の出産でした。出産のことは誰もが教えてくれるのに、その後に訪れるさまざまな変化については、驚くほど語られていません。アメリカでは出産後、わずか2日ほどで退院します。実家から離れた地での育児、体の変化を感じるなかで最も痛感したのが「自分のための食事がつくれない」という現実でした。夜中の授乳を終え、何もしたくない身体で冷蔵庫を開けたとき、自分のために安心して口にできるものが何もない…ということもありました。

そんな孤独で大変だった私の心と身体を救ってくれたのが、現地で出会った「ドゥーラ(産後ケアの専門家)」の存在でした。つくってくれた体をいたわるターメリック入りのカフェや、身体を芯から温めるスープ、栄養バランスの良い食事に、どれほど救われたか知れません。

日本に戻り、産後女性のための選択肢の少なさに愕然としたとき、私を救ってくれたスープの存在を思い出したのです。ドゥーラが考案したレシピをベースに薬膳のエッセンスをプラスして、日本人の口に合うよう改良を重ねました。こうして誕生したのが、ブランドのシグネチャーである「omamori soup(おまもりスープ)」なのです。

<a href="https://forher.jp/collections/%E5%95%86%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7/products/nourish-3%E9%A3%9F%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88" target="_blank" rel="nofollow">「NOURISH -omamori soup3食セット -(食欲そそる かぼちゃと豚肉のぜいたくシチュー、カラダめぐる 牛肉入り韓国風とろとろワカメスープ、ビーツとクコの実の美活ポタージュ)」¥5,600 ※巾着付き</a> KOHEY KANNO

当初は産後ケアとしてスタートしましたが、自分の心身をケアしたいすべての方に届けたいという想いから、現在は全ての女性のためのセルフケアスープとして開発しています。「あらゆるライフステージの女性たちの日常に、無理なく寄り添えるように」そんな想いから、冷凍庫のスペースを圧迫しない常温での長期保存や、レンジや湯煎、さらには冷めても美味しく食べられるという、徹底した使い勝手の良さにもこだわりました。その手軽さから、日常のケアだけでなく、災害時のローリングストックとしても大変喜ばれています。

KOHEY KANNO

「単に身体を温めるだけでなく、女性たちの心をも支える“おまもり”のような存在でありたい」

ブランド名に込められた「for her.(彼女のために。そして、私自身のために)」という言葉には、すべての女性のウェルネスに寄り添うという、揺るぎないミッションが宿っています。

母の知恵とドゥーラの優しさをシェアする、心満ちるスープギフト

―― スープはどのように開発したのでしょうか。

私の根底にあるのは、幼い頃から自然と目にしてきた母の丁寧なライフスタイルです。食卓に並ぶ食材から肌に触れるスキンケアに至るまで常に妥協のない選択を重ね、アーユルヴェーダや薬膳、自然療法を深く探求していた母。その姿を間近で見守る環境が、私の中に良質なものを見極める審美眼を自然と育ててくれたのだと感じています。身体の小さなシグナルを感じたとき、いつでも寄り添い、知恵を授けてくれた母の存在。今度はその温もりあるライフスタイルを、現代に生きる女性たちにもシェアしたいのです。

私たちのスープは、「レトルト=美味しくない、体に良くない」という先入観をガラリと変える自信作です。試食会でも、最初は半信半疑だった方が、一口食べた瞬間に表情を変え、全種類をまとめ買いしてくださることも珍しくありません。美意識や健康への感度が高いお客様ほど、パッケージ裏面の原材料名をご覧になり、「ここまで妥協なくこだわっているなんて」と、深い信頼を寄せてくださいます。

スープづくりはテーマ選びから始まります。目指すのは、新時代のヒーリングフード。監修するのは、医学的な視点と豊かな感性を兼ね備えたスペシャリスト、薬膳師です。体のコンディションを整える一杯、エネルギーをチャージする一杯、あるいは、毎日のスッキリを促すものから、体を守ってくれるものまで、女性のライフステージや日々のバイオリズムに徹底的にフォーカスし、心身のあらゆるゆらぎに寄り添うテーマの商品を生み出しています。

西洋医学では病気になってから薬で治療しますが、東洋医学やアーユルヴェーダでは食事を通じて、身体をあらゆる観点からケアします。「omamori soup」は、厳選された無添加素材を贅沢に使用し、身体のコンディションを徹底的に考えてつくられたスープ。キャリアの第一線で活躍する女性や、育児で疲れ切って自分のケアが後回しになりがちな方、そしてコンディションが気になるときにも、手をかけることなく豊かな栄養と温もりを受け取れるこのスープは、現代を生きる全ての人にとっての、心強いお守りです。

―― ギフトにおすすめしたいスープを教えてください。

不動の人気は、韓国の伝統的な産後ケアに着想を得た「カラダめぐる 牛肉入り韓国風とろとろワカメスープ」です。現地では産後の女性が日に何度も食べる習慣があるほどで、鉄分やマグネシウムが非常に豊富に含まれています。貧血気味のときや、女性の身体を優しく労わりたいときにぴったりの一杯です。味も驚くほど美味しくて、私の娘も喜んで食べてくれているので、お子様から大人まで家族みんなで味わっていただけます。

同じくどなたにも愛される味に仕上がったのが、「食欲そそる かぼちゃと豚肉のシチュー」です。こちらはハリのある毎日をテーマに、薬膳で相性の良い豚肉、かぼちゃ、ネギを組み合わせました。黒糖やコチュジャンで深いコクを出し、とろみ付けには贅沢に葛粉を使っています。一口食べると身体がじんわりと温まるので、元気がほしいと感じたときはもちろん、体調が気になるときのお守りとしてもおすすめです。

そして、美容が気になる方にぜひお試しいただきたいのが「ビーツとクコの実の美活ポタージュ」です。薬膳の世界で“プリンセス”とも称されるクコの実をはじめ、カルダモンやさつまいも、チキンスープを絶妙なバランスでブレンドしました。ビーツ特有の土臭さを抑えているので、普段ビーツが苦手な方でも「これなら美味しく飲める!」と驚かれます。スパイスの効果を感じることもできます。温めるのはもちろん、夏場は冷蔵庫で冷やして冷製スープとしていただくのも風味豊かにいただけますよ。

<a href="https://forher.jp/collections/%E5%95%86%E5%93%81%E4%B8%80%E8%A6%A7/products/5%E9%A3%9F%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88" target="_blank" rel="nofollow">「omamori soup 5食セット(食欲そそる かぼちゃと豚肉のぜいたくシチュー、カラダめぐる 牛肉入り韓国風とろとろワカメスープ、ビーツとクコの実の美活ポタージュ、カラダうるおす 白きくらげの白味噌豚汁[2袋]) ¥9,300※組み合わせは予告なく変更になる場合があります</a> KOHEY KANNO

手土産やご挨拶、出産祝いといった特別な日のギフトとしておすすめなのは、厳選された5食が詰め合わされた、満足感たっぷりのアソートセットです。さらに今後は、スープという枠を超え、ライフスタイル全体を心地よく整える期間限定のセルフケアボックスも展開予定。様々なウェルネスのスペシャリストたちと共創し、クレイ入りの入浴剤や漢方茶、香木、CBD入りのバームといった、五感を癒やすプロダクトの詰め合わせも期間限定で販売しています。

しなやかに、グローバルに。世界を舞台に見据えるウェルネスの未来

―― スピーカーとして講演で登壇される機会も多いと伺いました。

日本は世界的に見てもファミリービジネスが多い国ですので、経営者の方々や後継者が集まる会にて、グローバル展開や女性のリーダーシップをテーマに登壇することが多いです。先日のスイス大使館でのパネルディスカッションは、社会貢献をテーマにお話しさせていただきました。

CEDRIC DIRADOURIAN

社会貢献というと、ベルサイユ宮殿の修復に数億円のチャリティーを… といった壮大なスケールのお話や、大規模な財団の設立、高額な寄付を想像しがちですが、日頃から行っている地域への貢献や、社会や女性のケアに繋がる事業もまた、立派な社会貢献の形。チャリティーという枠組みだけに捉われず、「事業そのもので社会を良くしていく」というアプローチを、私たちは何よりも大切にしています。

―― for her.が行う社会貢献とは?

for her.のスープを選ぶということは、単に上質な食体験を贈るだけにとどまりません。私たちは設立当初から、売上の一部やフリーマーケットを開催した売上の全額を、DV(ドメスティック・バイオレンス)の被害に遭った女性と子どもたちが身を寄せる国内のシェルターへ寄付しています。

また、片山ホールディングスにおいては、岡山で地域の高齢者を対象とした手作りの食事配送サービスをはじめ、行政や大学と連携した必要な栄養バランスの研究、地域の夏祭りの主宰にいたるまで、幅広く地域社会に貢献してきました。片山ファミリーの根底には常に「地域への還元」という哲学が流れています。私にとってフィランソロピー(社会貢献)とは、「何かをしてあげる」ということではなく、呼吸をするように自然な、生き方そのものなのです。

―― 今後の展望を教えてください。

for her.は、単に優れたプロダクトを提供するだけの存在に留まるつもりはありません。「何かあったときは、まずあそこを訪れよう」「今の私をサポートしてくれる知恵やアイテムが、きっと見つかるはず」。そう女性たちに思っていただけるサポーターでありたいのです。

この6月からは、拠点を再び自身のルーツでもある米国へと移し、さらなる事業を展開していきます。もともとカリフォルニアでの出産経験を原点に立ち上げたブランドだからこそ、現地にはより深いニーズがあるはず。今後は、日米のセルフケア文化を繋ぐクロスカルチャーな試みとして、双方の優れたプロダクトの紹介やリトリートの企画なども進めていく予定です。世界中の女性が心地よく、自分らしく輝き続けられる未来を目指して、これからも歩みを進めていきます。

問い合わせ先
for her.
MAIL/info@forher.jp
URL/forher.jp

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