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暑い季節は室内で“みずみずしい緑”を。【観葉植物選び】サイズ別おすすめ9選と置き場所のコツ

  • 2026.6.24

暑い季節は室内で“みずみずしい緑”を。【観葉植物選び】サイズ別おすすめ9選と置き場所のコツ

SNSなどでおしゃれなインテリアの画像を見ると、必ずといってよいほどみずみずしい観葉植物がとり入れられているのに気づきます。庭やベランダばかりではなく、人の暮らす室内をいきいきと彩る植物の選び方や配置のコツを見てみましょう。

観葉植物を選ぶポイントはサイズやボリューム

観葉植物も多くの種類があって、それぞれに魅力的です。ただ、室内に置くからには、置く場所にふさわしいサイズやボリュームがおのずと決まります。人の動線に邪魔にならず、部屋を狭苦しく感じさせないものを選びましょう。

リビングルームのように余裕のある空間には、思い切って高さのある樹木を置くとインパクトがあります。ダイニングルームの棚やテーブル上には、草丈20~30㎝までのこんもり茂るタイプ。狭い洗面所などは、壁面に掛けたり高い位置から吊れるコンパクトなものが適します。

また、これらを組み合わせることで、室内に生き生きとした緑のシーンが生まれます。

サイズと草姿で選べる!入手しやすい観葉植物9選

<広い場所に向いているタイプ>

四方に広がる葉がユニーク【シェフレラ】

掌状に広がる葉が特徴的。昭和の時代に「ホンコンカポック」と呼ばれて一世を風靡しました。日陰に耐えるため観葉植物として利用されますが、関東地方の平野部以西なら地植えでも常緑で2m以上に育ちます。

美しい枝ぶりに小さめの葉【フィカス・ベンジャミナ】

「ベンジャミン」と呼ばれて人気の観葉植物。華奢な幹を編み上げた仕立てでも流通します。光沢のある小さめの葉が風にそよぐ様子も魅力的です。直射光の入る窓辺などに置き、冬は10℃以上に保ちましょう。

カラフルな線形の葉が魅力【コルジリネ】

園芸店に並ぶ若い苗は線形のリーフプランツに見えますが、地下部に多肉質の根茎があって2mほどに育つ低木です。ブロンズや赤、五色などのカラフルな葉色の園芸品種があります。暖地では軒先で越冬可能。

<棚やテーブルの上にぴったり>

植えっぱなしで毎年、花が咲く【スパティフィラム】

モンステラやポトスなどと同じサトイモ科の観葉植物。艶のある葉が一年中美しく、初夏には白い仏炎苞をもつ花を咲かせます。私はもう25年以上育てていて、長く植え替えしなくても時々水切れさせても大丈夫です。

エキゾチックな葉模様が多彩【ディフェンバキア】

緑色と白の斑模様がバリエーション豊富で、エキゾチックな雰囲気です。茎が1本伸び出して大きく育つタイプと、コンパクトにまとまる2種があるので、購入の際に確認しましょう。日陰に強いものの、長期間は避けます。

涼し気で繊細な雰囲気のシダ【アジアンタム】

やわらかく繊細な雰囲気が印象的。暑苦しさを忘れさせてくれる涼感があります。湿度を好むシダ植物なので、冷暖房の乾燥に気をつけます。冬は水やりの間隔をあけ気味にして、夏は乾かさないように葉水も与えます。

<壁面や天井から枝垂れさせる>

かわいらしい球形の葉を下垂させる【グリーンネックレス】

南西アフリカなどに分布する多肉植物セネシオの仲間です。球形の葉を連ねてつるを伸ばします。つるといっても自分から巻きつくわけではなく、下垂させるだけ。春と秋が生育期で、それ以外は水やりを控えめに。

つる性植物の決定版【アイビー(ヘデラ、ツタ)】

伸びるつるの節々から気根を出して、外壁などを這いのぼります。空中に吊ればつるは枝垂れ、縦のボリュームが強調されるのを生かすのがおすすめ。緑の地色に白やクリーム色など、さまざまな斑入りの品種が流通します。

白い小花を振りまいて咲く【ブライダルベール】

ふんわりと茂る株に白い小花を咲かせるさまが、まさに花嫁のベールを思わせます。草丈20~30cmほどの吊り鉢仕立てで販売されますが、2mほどまで伸びることも。日当たりが悪いと花が咲きにくくなります。

これらのタイプは吊り鉢やハンギングバスケットのほか、棚上に置いた鉢や壁掛け鉢などから枝垂れさせることで、室内の広い面積を緑で覆えます。大きな木を置けなくても、たっぷりした緑が楽しめます。

観葉植物を健やかに育てる3ポイント

①植物によって適した明るさで育てる
観葉植物は、一般的に日照が少ない場所でも生きられる耐陰性の高い植物です。けれども、全く日の差さないトイレのような密閉空間では、長期間生きられません。それぞれに適した明るさの場所で育てましょう。

日なた(直射日光が当たる):フィカス、アイビー(ヘデラ)、ポトス、クロトン、シマトネリコ、カラジウム、多肉植物など

明るい日陰(レースのカーテン越し):サンセベリア、テーブルヤシ、ドラセナ、アスパラガス、シェフレラ、パキラ、アジアンタムなど

日陰(窓から離れた位置):スパティフィラム、シダ類、モンステラ、オリヅルラン、ブライダルベール、コルジリネなど

②根腐れを防ぐため、鉢皿には水を溜めない
鉢内が常に湿っていると根腐れするため、用土には乾湿のある水やりが大切です。写真のような底面吸水鉢でも、鉢底いっぱいまで水を入れすぎないように気をつけます。

③肥料よりも活力剤がおすすめ
観葉植物は限られたスペースで育てるため、肥料を与えて大きくする必要はあまりありません。また、有機質をふくむ堆肥や有機肥料を施すと、ミバエなどが発生することもあるため、室内では要注意。元気がないときは置き場の日照や水やりなどを確認したうえで、活力剤を与えるとよいでしょう。

観葉植物は丈夫で育てやすいものが多いです。暑さに向かう折、涼しい室内でもみずみずしい植物を楽しんでみませんか。

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