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ドライバーじゃなくてもいい⁉ティーショットは3Wで打ってミスを回避しよう

  • 2026.6.23

ドライバーショットでのミスが多くて、スコアを崩してしまう。そんな悩みをかかえるゴルファーたちに「ドライバーが苦手な人は、3Wを多用しましょう!」と、柳橋章徳がアドバイス。

上手な使い方をレッスンする。

ドライバーと3番ウッドの違いって何?→約6センチ短いぶんミート率がアップする

ドライバーじゃなくてもいい⁉ティーショットは3Wで打ってミスを回避しよう
ティーショットはドライバーだけじゃありません!

3番ウッドはフェアウェイの芝から直接打つと、ボールが上がりにくいため難しい。しかし、ティーアップすればボールは、十分な高さまで上がってくれる。柳橋が使用するドライバーは45.25インチ、3Wは43インチ。その差 2.25インチと約6センチも違う。

ドライバーと比べてクラブがコントロールしやすく、ロフト角が大きいのでボールをとらえやすいうえに、方向性も安定するのが最大の長所だ。

3番ウッド(写真右)はドライバー(写真左)よりも約6センチ短く、クラブを操作しやすいのが一番の利点。

こんなゴルファーは3番ウッドがお得!

  • ドライバーでは球が上がらず、スライスがよく出る
  • ドライバーの方向が安定せず、苦手意識が強い
  • ドライバーより3番ウッドのほうが飛ぶことが多い
  • ドライバーよりもアイアンのほうが得意だ
  • スタート前の練習でドライバーが当たらない

ドライバーと3番ウッドを並べると、3番ウッドのほうがドライバーよりもロフト角が4~5度寝ている。このロフトの多さがドライバーが苦手な人に好結果をもたらす。

スイングがアイアン型の人にピッタリ

ドライバーが苦手で、曲がりの大きなスライスがよく出てしまうという人は、突っ込み打ちの傾向が多く見られます。ボールを強打しようとしてダウンスイングで上体が突っ込み、アウトサイド・インのカット軌道でボールをとらえてしまうのですが、こういうタイプは、ドライバーは当たらないけど、アイアンはうまく当たることが多い。

そこでドライバーを3番ウッドに持ち替えて、いつも通りのスイングで打ちましょう。ドライバーよりもシャフトが短いためカット軌道が軽減されて、スライスがフェードに変わります。

また、3番ウッドを使っていると次第にスイングが安定してくるので、いずれドライバーも上手に打てるようになる効果もあります。注意したいのはダウンスイングで左半身が絶対に伸びないようにすること。左腰を下げてインパクトを迎えるくらいの気持ちで打ちましょう。

ドライバーでスライスが出る人

ドライバーでボールを上からとらえてしまうとアウトサイド・インの軌道が強くなるので、右に大きく曲がるスライスになりやすい

アイアンならうまく当たる人

ドライバーで上から打ち込むことはNGでもアイアンならOK。3番ウッドをアイアンに近い感覚で打っても、ロフトが寝ているぶん大きく曲がらない

左腰を下げるイメージでインパクトする

左ヒザが伸びて左半身が浮いてしまうと3番ウッドで打つ意味がない。

ポールの左側が高くなるのは、すくい打ちになっている証拠。

ヘッドを低く出していく

フォローでヘッドを低い位置に振っていくのがポイント。

ポールの左側を下げる

ダウンスイングからインパクトにかけて左側のポールが低くなるように振ろう。

パンツの前側のベルト通しにポールを通して素振りしてみよう。

落下地点を見てボールを低く打ち出すイメージが大事

飛ばす必要はなし!8割くらいの力感でスイング

3番ウッドでのティーショットは、ドライバーよりもボールを内側に置き、ティーアップを低くします。すると、ドライバーのアドレスよりも自然にややハンドファーストに構える感じになります。

重要なのは目線のとり方です。「高い球を打ちたい」と思うと上空に目線を向けてしまいがちですが、目線が高いとすくい打ちになりやすいので要注意。目線はボールの着地点へ向けて、低く打ち出すイメージでスイングしましょう。ドライバーほど飛ばす必要はありませんから、8割程度の力感で打つのが成功の秘けつです。

短いパー4やフェアウェイが狭いホールでレイアップしたいとき、200ヤード近くもある長いパー3でも3番ウッドを使うケースもありますが、ドライバーが苦手な人はつねに「3番ウッドで打ったらどうだろう」と考える。すると、コース攻略のためのマネジメント力が上がるので、ティーショットだけでなくゴルフ全体がレベルアップしますよ。

ティーアップは高くしない!

左カカト内側の前よりもボール1~2個ぶん内側にセット。アイアンのようにややハンドファーストに構えよう。

指1本分の太さくらいを目安に低くティーアップ。芝先に浮いているくらいの高さがベストだ。

高すぎると下を潜ってしまう

ティーアップが高すぎるとヘッドがボールの下に入り、テンプラになってしまう。

目線は水平よりもやや下

目 線が高くならないように、水平よりも低い場所を見て構える。

高い球をイメージすると目線が高くなり、すくい打ちのミスを招きやすい。

距離を欲ばらず、8割くらいのスイングで打つ

3番ウッドのティーショットは方向性優先。ドライバーを持たないのだから「飛ばそう」と思ってはいけない。フルショットの8割くらいに抑えて打とう。

いかがでしたか? ティーショットが苦手な人は3番ウッドをぜひ試してみてください!

レッスン=柳橋章徳
●やぎはし・あきのり/1985年生まれ、茨城県出身。中央学院大ゴルフ部を経て、2011年からレッスン活動を開始。K’sアイランドゴルフアカデミーなどで多くのアマチュアをレッスン。

構成=三代 崇
写真=相田克己
協力=木更津ゴルフクラブ

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