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「この飾り付け、恥ずかしいわね」娘の誕生日の飾り付けを壊した義母。だが、妻の行動で態度が一変

  • 2026.6.21

娘の好きなものだらけの朝

娘の七歳の誕生日。

数週間前から、好きなキャラクターの飾りを少しずつ集めていた。

「ママ、これお部屋に貼っていい?」

「もちろん。今日はあなたが主役よ」

前の晩は遅くまでかかって、手作りのケーキにクリームを塗った。

形は少しいびつだったけれど、娘は目を輝かせていた。リビングは、娘の好きな色と笑顔でいっぱいになっていた。

ところが当日の朝、夫がスマホを片手にこう言った。

「ああ、母さんも来るって。さっき連絡あった」

私は聞いていない。その一言で、せっかくの空気が少しだけ重くなった。

勝手に外される飾り

義母は到着するなり、部屋を見回して鼻で笑った。

「この飾り付け、恥ずかしいわね」

娘の手作りの輪飾りを指で弾き、ケーキを見て眉をひそめる。私は昔から、この人に逆らえないでいた。

「子どもっぽいのよ。もっとちゃんとしないと」

そう言うと、義母は娘が貼った飾りを次々に剥がし始めた。

あろうことか、手作りケーキのクリームまで、自分のやり方で塗り直そうとする。

娘の顔が、みるみる歪んだ。

「やめて、ママのケーキがいい」

泣きじゃくる娘の声にも、義母の手は止まらない。私はとっさに夫を見た。助けてほしかった。けれど、夫の口から出たのは思いもよらない言葉だった。

「母さんの方がセンスあるし、娘もそのうち分かるよ」

その瞬間、私の中で、何かが静かに音を立てて切れた。

妻が手にしていたもの

私は泣いている娘を抱き上げ、無言で家を出た。

近くの公園で、二人だけの誕生日をやり直した。コンビニで買った小さなケーキに、ろうそくを一本。

「ママ、楽しいね」

娘の笑顔を見て、私は決めた。もう、我慢で守れるものなんて何もない。

その日から私は、義母の過干渉も、夫の発言も、娘へ向けられた否定的な態度も、日付をつけて細かく記録し始めた。

半年分のメモがたまった頃、私はそれを持って法律事務所のドアを叩いた。書類に目を通した弁護士は、静かに頷いた。

「これで戦ってみましょう」

後日、その記録の存在を知った夫は、見たことのない顔で青ざめた。

「待ってくれ、そこまでするなんて聞いてない」

言葉を続けようとして、口ごもる。膝に手をついて、目を泳がせていた。あれだけ母親をかばっていた人が、もう私の顔をまともに見られない。

「娘が泣いて、やめてと言ったあの日のこと、覚えてる?」

夫は何も言い返せなかった。逆らえなかったはずの私が、いま、はっきりと前を向いている。離婚と親権を見据えて動き出した私に、迷いはもうなかった。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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