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ママ友「仕事してる人は大変だよね〜」笑顔のまま私を外していった→新グループに私だけいなかった

  • 2026.6.20

この年で、友達ができた

子どもが小学校に上がった頃、同じクラスのママたちのグループに誘われた。

「うちらのグループ入りなよ。ランチも行こうよ」

笑顔でそう言われたとき、正直うれしかった。

「いいんですか、ぜひ」

ランチも、メッセージアプリのやり取りも楽しくて、この年で友達ができるなんて、と心が弾んだ。

子どものクラスの話、先生の話、たわいない雑談が毎日のように続いた。輪の中にいる感覚が、こんなに温かいものだとは思っていなかった。

その温度が変わったのは、ある日のランチ会だった。仕事の都合がつかず、私は急きょ欠席を伝えた。

「ごめんなさい、今日は仕事で行けなくて」

返ってきたのは、軽い、けれどどこか棘のある一言だった。

「仕事してる人は大変だよね〜」

静かに変わっていった空気

その日を境に、空気が変わった。私の送ったメッセージに、既読はつくのに返信がない。

何度か続くうちに、送るのが少し怖くなった。

翌週の参観日、廊下で何人かが固まって話していた。輪に加わろうと近づくと、ふっと話題が変わった。

「あ、じゃあまたね」

そう言って、みんなはあっさり散っていった。何が起きているのか、うまく飲み込めなかった。グループのやり取りも、いつの間にか異様に静かになっていた。

そんなとき、別のママから不思議そうに聞かれた。

「あれ、グループ抜けたの?」

「え、抜けてないですけど」

確かめてみて、ようやく分かった。新しく作られたグループに、私だけが招待されていなかったのだ。

誰にも何も言われないまま、私の席だけが、静かに消されていた。

あの笑顔の裏で

後日、ひとりのママが人目を避けるように近づいてきて、声をひそめた。

「これ、言うか迷ったんだけど」

「……何ですか」

「仕事で来れないこと多いし、話しにくいから別グループ作ろうって、みんなで言ってたよ」

背筋が、すうっと冷えた。怒鳴られたわけでも、面と向かって責められたわけでもない。

あんなに穏やかに笑いながら、その裏でそんな相談が進んでいたのだ。

誘ってくれたときの「入りなよ」も、ランチでの笑い声も、ぜんぶ本物だと思っていた。それが、いつの何時から作り物だったのか。考えても、まったく分からなかった。

「教えてくれて、ありがとう」

それだけ返すのが精一杯だった。あれから私は、そのグループとは距離を置き、必要な連絡だけを個別でやり取りするようにしている。

それで日常はまわっていく。けれど参観日のたび、あの人たちの笑顔を見るたびに、私はつい想像してしまう。今この瞬間も、あの笑顔の裏で、何が話されているのだろうと。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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