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夫「PTAの飲み会だから」産後すぐの妻に3人育児を丸投げで外では賞賛される夫→冷め切った2年の結末

  • 2026.6.20

PTA役員を引き受けた夫への感謝

両親は遠方に住み、頼れる人は近くに誰もいない街で、私は3人の子育てに追われていた。

上2人は小学生、末っ子はまだ産まれたばかりで、抱っこ紐から下ろせない毎日が続いた。

日中の家事は片手で進め、夜中の授乳で睡眠は細切れになっていた。

そんな中、夫が小学校のPTA役員を引き受けてきた。

平日は会社で多忙なのに、行事のたびに学校へ出向き、土日も率先して活動に駆け回ってくれた。

最初の半年、私は心から夫を尊敬し、家事や育児で全力で支えようと頑張った。夫の役員仕事を邪魔したくなくて、自分の体調不良も口に出さず飲み込んでいた。

「お父さん、いつも頑張ってますよ」と保護者会で声をかけられて誇らしげに頷く夫を見て、私もうれしかった。役員として頼られる夫を持てた自分が誇らしい、と本気で思っていた頃だった。

飲み会で消える家庭時間

ところが半年を過ぎた頃から雲行きが変わった。行事のあとは決まって打ち上げ、親睦会、歓迎会、送別会と名のつく集まりが続き、夫は週に何度も夜遅くまで家を空けるようになった。帰宅は深夜0時を回り、酒の匂いと一緒に玄関の鍵を回す音が聞こえた。

「PTAの飲み会だから」

夫はそう告げて玄関を出ていく。私は片手で末っ子をあやしながら、もう片方で上2人の宿題に丸をつけ、洗濯機を回し、明日の保育園バッグを用意した。台所のシンクは食器で溢れ、自分が湯船に浸かる時間は無くなり、寝る時間は深夜2時を過ぎていた。

家での夫は家事育児にまったく無関心だった。「PTAで疲れた」と言ってソファに転がり、休日も役員の打ち合わせと称して昼前から出かけていく。

末っ子が高熱を出した夜さえ、夫は集まりに参加して朝帰りだった。私の睡眠は連日3時間を切り、頬がこけていった。

誰にも評価されない私と冷え切った2年

外では夫の評判は鰻登りだった。「あんなにPTAを頑張るお父さんは珍しい」「奥さんも誇らしいでしょう」と会うたびに褒められた。私は引きつった笑顔で頷くしかなかった。

誰かのために働く夫に、文句を言える隙間はどこにもなかった。対照的に、ワンオペでぼろぼろになっていく私を労う人は一人もいなかった。賞賛は夫のもの、疲弊だけが私のものだった。

2年の任期を終えた頃、子育てはやっと少し落ち着いていた。けれど、私の心は冷め切ったまま元に戻らなかった。あれだけ家庭を空にした夫を、もう以前と同じ目で見ることはできなくなっていた。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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