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「この前のランチ、誰と行ったの?」私の行動を把握していたママ友→SNSを全監視されていた

  • 2026.6.20

仲良しママと交わしたいつもの雑談

子どもが小学校に上がってから、近所のママと連絡を取り合う機会が一気に増えた。中でも特に仲が良かったのが、同じクラスの女の子のお母さんだった。穏やかで気配り上手、行事の連絡もスムーズで、私自身も安心して相談していた相手だった。

ある日、校門前で立ち話をしていたとき、彼女がいつもの柔らかい笑顔で何気なく聞いてきた。

「この前のランチ、誰と行ったの?」

一瞬、頭が止まった。先週、別の友人と駅前で食事をしたことは確かにある。けれどSNSには一切上げていない。

写真も撮らなかったし、誰にも話していない。会計を済ませて店を出るまで、本当にプライベートな時間だった。

投稿していないはずの情報が並んだ瞬間

笑ってごまかしながら、彼女の表情を観察した。

普段と何ひとつ変わらない、優しい目をしている。けれどその後の会話で、彼女はさらに細かい情報を口にし始めた。

「あのお店、おしゃれだったよね」

店名を伝えた覚えはない。彼女はメニューの内容まで知っていた。私が頼んだ料理、隣に座っていた友人の髪型、駅から店までの道順。投稿していない、口にしていない、写真にすら残していないはずのことを、まるで一緒にいたかのように口にしてくる。

背筋がすっと冷たくなった。会話を続けながら、頭の中で過去の何気ない一言を思い返す。

彼女はいつも、私の生活の細部を「たまたま聞いた」ように知っていた。子どもの習い事の曜日、私の通院日、宅配が届く時間帯、夫の出張の日程。点と点が、はっきりつながった。

すべて私がほんの一度、誰かに話したきりの情報だった。彼女の口から出てくるたび、こちらは記憶を辿って答え合わせをするしかなかった。

家に戻り公開範囲を見直した夜

その日の夜、家に戻ってからスマホを開いた。SNSの公開範囲は限定公開、ストーリーズも親しい人だけにしていたつもりだった。

けれど友達リストを確認すると、彼女の別アカウントらしきものが複数並んでいた。アイコンが花や風景の地味なもので、フォロワー数はどれも一桁。私の投稿だけを淡々と見るための受け皿に見えた。

過去のいいね履歴も同じだった。

深夜2時、明け方4時、平日の昼下がり。私の投稿だけが、毎回数分以内に閲覧されている。

翌日からSNSは全て鍵を厳しくし、彼女が見られそうな経路は塞いだ。挨拶は続けながらも、ランチや個別の連絡は段々と減らした。

彼女からの誘いも今は柔らかく断っている。距離を置いた今でも、校門ですれ違うと頬の引きつる感覚が消えない。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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