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これどうやって計算するか覚えてる?「分速30mで0.9km進むのに何分かかる?」→正しく計算できる?

  • 2026.7.4
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一般的な歩行の速度は、分速80mと言われています。分速30mというのは、かなりゆっくり歩くときの速度ですね。

さて、今回はこの「ゆっくり歩くときの時間」を求める問題にチャレンジしてみましょう。

間違いやすい箇所もあるので、注意してください。

問題

分速30mで歩く人が、0.9km進むのに何分かかりますか?

解答

正解は、「30分」です。

0.03分という計算結果が出てしまい、「いくらなんでも短時間すぎる」と思った人はいませんか?

次の「ポイント」では、0.03分ではなく、30分という計算結果を出すための正しい式の立て方を解説しています。ぜひ、ご覧ください。

ポイント

この問題のポイントは、「単位をそろえること」です。

分速は、「一分間あたりに進む距離で表された速さ」です。問題文に出てくる人は、分速30mで歩いているので、一分間で30m進むことが分かります。

この人が、0.9kmを進むのにどれぐらいかかるか知りたければ、0.9kmの中に「一分間で進む距離」が何個分含まれているかを考えればいいですね。

さて、ある数aの中に別の数b(b≠0)が何個分含まれているかを知りたいときは、a÷bの割り算を使うのでした。ただし、この問題を「0.9÷30=0.03」と計算するのは間違いです。

なぜなら、分速はm単位なのに、距離はkm単位で表されているからです。mとkmでは単位が違うので、このまま計算すると、正確な答えが出てきません。

そこで、mもしくはkmに単位をそろえましょう。

<mに単位をそろえて計算した場合>
1km=1000mなので、0.9km=900m
900÷30=30

答え:30分
<kmに単位をそろえて計算した場合>
1km=1000mなので、30m=0.03km
0.9÷0.03=30

答え:30分

どちらも同じ30分という結果になりましたね。

まとめ

距離と速さが分かっている問題から時間を求めたいときは、基本的に次の式を使います。

時間=距離÷速さ

仮に、この関係式を忘れてしまっても「距離の中に時間単位の速さが何個分含まれているか」と考えれば、時間を求める式を自分で立てることもできるでしょう。

ただし、この式を使うときは、単位をそろえることを忘れてはいけません。今回のようにmとkmが混在していることもありますので、注意してくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。

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