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心停止から蘇ったエリクセンが5年後にまた倒れた——それでも自分の足で歩いた理由

  • 2026.6.9

デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(VfLヴォルフスブルク)が6月7日、オーデンセで行われたウクライナとの国際親善試合で65分にピッチへ倒れ込み、試合は79分に中止となった。2021年のユーロ2020(フィンランド戦)で心停止し蘇生処置を受けてから5年——ICD(植込み型除細動器)を装着して奇跡の復帰を果たした男が、5年間でピッチ上で倒れるのは2度目という事態が、世界に衝撃を与えた。まもなく意識を取り戻したエリクセンは、最終的に自力で歩いて救急車へ向かった。

倒れる前に胸を押さえた——チームドクターが明かした真相

英メディア『Sky Sports』によると、デンマーク代表チームドクターのモーテン・ボーセンは「クリスティアンは自力でピッチを歩いた。ペースメーカーは機能すべき通りに機能した。一時的に意識を失ったが、非常に速く回復し、すぐに連絡が取れた」と述べた。同メディアによると、ボーセンは翌8日の声明で「今朝クリスティアンと話した」と明かし、「彼は元気で家族とともにいる。間もなく退院できる見込みだ」と伝えている。

「振り返ると倒れかけていた」キャプテンが明かす瞬間の記憶

デンマーク代表キャプテンのピエール=エミール・ホイビュアがデンマークの放送局『TV2』に語ったところによると、「振り返るとクリスティアンが倒れかけていた。我々はあの場面が何を意味するか少し知っている。フィールドで彼を救った人たちの勇気を称えるしかない」と述べた。デンマーク代表監督のブライアン・リーマーは「最も大切なのはクリスティアンが元気でいることだ。彼はピッチを出て、選手たちへよろしくと伝えてくれた」と語った。

エリクセンはユーロ2020での心停止後にICDを装着し、2022年1月にブレントフォードで復帰。マンチェスター・ユナイテッドでは107試合に出場し、現在はヴォルフスブルクでプレーしている。

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