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「海に入ると心身がリセットされる」プロサーファーに聞く、人生を豊かにするサーフィンの5つの魅力

  • 2026.8.10
Hearst Owned

「海に入るだけで、心が軽くなって、心地よい」。そんな感覚を味わったことはない?

今年、ウィメンズヘルスの読者モデルコミュニティ「Fit Icons」に加わったのは、ASAKOこと、国内外で活躍するプロサーファーの水野 亜彩子さん。湘南で育ち、幼い頃から海とともに暮らし、世界を舞台に挑戦を続けてきた彼女にとって、サーフィンは単なるスポーツではなく、自分自身と向き合うライフスタイルそのもの。

今回は、そんな亜彩子さんにサーフィンだからこそ味わえる5つの魅力をASK。

亜彩子さんとサーフィンの出会い

ご本人提供

1993年生まれ、神奈川県出身のプロサーファー・水野亜彩子さん。10歳でサーフィンを始める前はフラダンスに打ち込み、ハワイの大会では日本人チームとして初入賞を果たすなど、幼い頃から競技の世界に親しんできた。その経験を通して芽生えた「挑戦する楽しさ」が、サーフィンのコンペティションへと進むきっかけになったそう。15歳で当時女子最年少プロサーファーとしてデビューし、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。高校在学中にはJPSA初優勝。その後も国内外のツアーに参戦し、日本代表として世界大会に4度出場。2014年にはJPSA年間ランキング2位を獲得するなど、日本のトップシーンで活躍を続けた。

その後、24歳で大会の第一線から退くことを決意。「勝ちたい」という思いよりも、「もっと純粋にサーフィンを楽しみ、上達したい」という気持ちが大きくなったことが理由だったそう。

現在はサーファーとして活動を続けながら、ピラティスインストラクターやサーフィン大会の解説者、若手育成プロジェクトの主宰など、多方面で活躍中。競技で培った経験を生かしながら、「自然と調和し、自分らしく生きること」を体現するライフスタイルは、多くの人にとって新しいウェルネスのヒントになっている。

亜彩子さんに聞く、サーフィン5つの魅力

「海に喜怒哀楽を教えてもらった」と話す亜彩子さん。そんな彼女にサーフィンの魅力を教えてもらった!

① 水の中でリセットされる感覚

ご本人提供

「海に入ると、日常の考えごとから少し離れ、頭の中がすっきりと整っていくように感じます。波に揺られ、水に包まれているうちに、心も身体もニュートラルな状態に戻っていく。その感覚は、海の中だからこそ味わえる心地よさだと思います」

② 自然と向き合うことで得られる学び

ご本人提供

「海では、波や風など、自分ではコントロールできない自然と向き合うことになります。自分が乗りたいと思った瞬間や場所に波が来てくれるわけではないので、来た波にどう自分を合わせていくか。思い通りにならない状況を受け入れ、その中で自分にできることに集中する時間は、自分自身を見つめるきっかけにもなるんです。

そこで得た考え方は、日常の中でも大切な学びになっていて。生活の中でも焦りが出たときは『海でも、じっと波待ちしていたよな、今は波待ちの時だ』と自分に言い聞かせています」

③ 自分の身体に気づける時間

ご本人提供

「ピラティスを始めてから、サーフィン中も呼吸や重心、身体の使い方に意識を向けるようになりました。波に乗るときに、どこに力が入っているのか、どのようにバランスを取っているのかを感じられるようになり、自分の身体への理解も深まったように思います。海の中で身体の感覚に集中する時間は、自分自身と向き合う大切な時間にもなっています」

④ 海の中から見る特別な景色

「私のホームポイント(拠点にしている海)である神奈川県藤沢市の鵠沼(くげぬま)では、海に入ると左側に江の島が見え、お天気が良い日には右側に富士山を見ることができます。特に、海の上から眺めるサンセットタイムは、何ものにも代えがたい大好きな時間のひとつです。訪れる場所によって異なる景色や、季節や時間によって変わる海の表情を間近に感じられることも、サーフィンの大きな魅力だと思います」

⑤ 自然と一体になる気持ちよさ

ご本人提供

「波の動きや力を感じながら、その波に合わせて自分のラインを描けた瞬間は、自然と一体になれたような特別な気持ちよさがあります。毎回異なる波を読み、自分の身体を動かしながら乗りつないでいく。そのすべてがうまく重なったときに感じる爽快感は、何度味わっても飽きることのない、サーフィンならではの魅力です」

サーフィンは、心地よいライフスタイルのひとつ

「初めからボードに立てるとか、上手に波に乗れることだけがサーフィンの正解じゃありません。まずはボードの上で海に体をゆだねて、ぷかぷかと浮かんでみたり、”波に乗る”ことの楽しさを感じることから始めてみてください。

まずは、『海と遊ぶ』くらいの気持ちで!そして、少しチャレンジしてみたいなと思ったら、スクールに行ってみたり、ウェイクボードから試してみたり。海と遊ぶ魅力を味わってみてくださいね」

亜彩子さんが教えてくれたように、サーフィンは決してハードルが高いだけのスポーツではなく、心と身体をニュートラルに整えてくれるウェルネスツール。「私にも波に乗れるかな?」と少しでも心が動いたなら、今年の夏は思い切って海へ一歩踏み出してみて!

お話を聞いたのは...

水野 亜彩子(みずの あさこ)さん プロサーファー。幼少期からサーフィンを続け、当時女子最年少の15歳でプロサーファーに。ルーキーオブザイヤーを獲得。その後、国内外ツアーを転戦し、日本代表として世界大会に4度出場。高校時代にJPSA初優勝、21歳でツアーランキング2位を記録。現在は、競技経験を軸にサーフィン解説、MC、ライティング、ピラティスインストラクター 、若手育成プロジェクトのディレクター、現役選手のサポートやアスリートのセカンドキャリ ア支援にも取り組んでいる。2026年からウィメンズヘルスのFit Icons就任。

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