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数週間経っても咳が治まらない。「年齢のせい」放置した結果、医者に本気で叱られる状況になったワケとは

  • 2026.6.8

皆さんは、「これくらい」と体調不良を後回しにしてしまった経験はありませんか。大したことないと自宅療養することを選び、病院へ行くタイミングを逃してしまいがちですよね。今回は、楽観的な性格ゆえに受診を先延ばしにし、医師から本気で叱られた筆者の友人Y子のエピソードをご紹介します。

画像: 数週間経っても咳が治まらない。「年齢のせい」放置した結果、医者に本気で叱られる状況になったワケとは

「大丈夫!」が口ぐせの超がつく健康体

Y子は60代の主婦。明るく活発な性格で、地域の集まりや趣味のサークルにも積極的に参加するタイプでした。大きな病気や怪我をしたこともほとんどなく、周囲からは「いつも元気だよね」と言われる存在。

そんなY子の口ぐせは、「大丈夫! なんとかなるよ!」

少し熱が出ても寝れば回復するため、病院へ行く習慣もほとんどありませんでした。

風邪だと思い込んで放置

ところが、そんなY子の体に少しずつ異変が現れ始めます。最初は乾いた咳でした。熱はなく、食欲もあるため、Y子は『ただの風邪かな』と軽く考えていました。

しかし、数週間経っても咳は治まりません。それどころか、以前より疲れやすくなり、少し動くだけでも息切れするように。その様子に家族は心配し、「一度ちゃんと病院へ行ったほうがいいよ」「そんなに長引くのはおかしいって」と何度も受診を勧めたそうです。

それでもY子は「年齢のせいよ。そのうち治るから平気!」と笑って流していました。

ところがある朝、洗濯物を干している最中に突然強い息苦しさを感じ、その場にしゃがみ込んでしまったのです。さすがに異変を感じた家族が半ば強引に病院へ連れて行きました。

健康を過信していた自分への後悔

診察後、検査結果を見た医師は険しい表情で「どうしてもっと早く来なかったんですか!」と少し強い口調で言いました。普段穏やかなかかりつけ医の先生だっただけに、Y子はとても驚いて固まってしまいました。

実は風邪だと思っていた症状は別の病気によるもので、放置していたことで悪化していたそうなのです。「このまま放置していたら死に至る可能性もある病気なんです! “自分は大丈夫”と思い込むのが一番危険なんですよ」その言葉を聞き、Y子はようやく事の重大さに気づきました。

その後、Y子は治療を受けながら生活習慣も見直し、現在は無事に回復。「先生があの時、本気で怒ってくれたから助かったのよ」と周囲に話しています。

そして何より後悔しているのは、「もっと早く病院へ行けばよかった」ということでした。

「私は元気だから大丈夫」「これくらい平気」

そう思い込んでいたことが、結果的に自分の体を追い込んでいたのです。年齢を重ねるほど、無理がきかなくなる場面は増えていきます。我慢や過信をするよりも、小さな異変に早めに気づくことの大切さを実感したエピソードでした。

【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2026年4月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

FTNコラムニスト:Miwa.S
事務員としてのキャリアを積みながら、ライター活動をスタート。持ち前の聞き上手を活かし、職場の同僚や友人などから、嫁姑・ママ友トラブルなどのリアルなエピソードを多数収集し、その声を中心にコラムを執筆。 新たなスキルを身につけ、読者に共感と気づきを届けたいという思いで、日々精力的に情報を発信している。栄養士の資格を活かして、食に関する記事を執筆することも。

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