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50代を迎えたヴィクトリア・ベッカムが語る、年齢との向き合い方。「年齢を理由に何かを諦める必要はない」

  • 2026.6.9
Samir Hussein / Getty Images

スパイス・ガールズの元メンバーで、 現在はデザイナー、実業家として活躍するヴィクトリア・ベッカム(52歳)。先日、あるインタビューに応じた彼女は、年齢を重ねることへの自身の考えを明かし、ポジティブなメッセージを発信した。

年齢を重ねることへの向き合い方

1996年にスパイス・ガールとしてデビューし、ファッションアイコンとしても注目されてきたヴィクトリア・ベッカム。先日公開された『The Time』とのインタビューでは、年齢を重ねることへの向き合い方について明かし、自身の見た目を好きになれなかったこともあったと語った。

「これまでの人生のほとんどで、自分は十分ではないと感じたり、自分の見た目を好きになれなかった。でも年齢を重ねて良かったと思うのは、今の自分の姿を受け入れられるようになったこと。正直、そのほうがずっといいですから」

「50歳になったからといって何かを諦める必要はないと思います。それは妥協しなければならないという意味でもありません。50代でも自分らしく、素敵でいることはできるのです」

また、自身の容姿に対する世間の評価や注目については、「年齢を重ねて良かったと思うのは、他人の目を以前ほど気にしなくなったことです。今は自分自身のストーリーを自分で語れるようになりました」とコメントしている。

さらにヴィクトリアは、美容業界で頻繁に使われる“アンチエイジング”という言葉についても持論を展開。「単なるマーケティング用語に過ぎない」と語った。

「何か特別な方法があるのでなければ、化粧品などを使ったからといって老化そのものを止められるとは思いません。だから、“アンチエイジング”という言葉にネガティブな印象を持っています」

「トレーニングに関しては今も特別なことはしていません。むしろ20代や30代の頃よりも、今のほうがたくさん体を動かしています。年齢を重ねたからといって、自分にできることが制限されるわけではありません。何歳になっても素晴らしいことを成し遂げることはできるのです」

ヴィクトリアが語る“ひとつの肩書きに縛られない生き方”

2024年に50歳の誕生日を迎えたヴィクトリアは、自身のインスタグラムで年齢を重ねることへの率直な思いを明かし、新たな10年のスタートを前向きに受け止める様子を見せた。

「50代に足を踏み入れる準備をしながら(もちろんヒールを履いて!)、この節目を迎えられたことを本当に幸せに思っています。感謝の気持ちはもちろんですが、これまでの歩みを振り返ると、多くのことを成し遂げてきたという実感があり、とても充実した気持ちです」

「女性としての自分自身だけでなく、私が手がけるファッションブランドやビューティーブランドがここまで成長したことにも誇りを感じています。私の目標は常に、女性たちに力を与え、自分自身の最高の姿だと感じてもらうことでした。そのために、自分の直感を信じ、クリエイティブな信念を曲げないことを大切にしてきました」

ポッシュ・スパイスとして世界的な人気を博した後、自身のファッションブランドを立ち上げ、さらにビューティブランド「Victoria Beckham Beauty」でも成功を収めてきたヴィクトリア。歌手からデザイナー、実業家へと活躍の場を広げてきた彼女は、“ひとつの肩書きに縛られない生き方”についても思いを語った。

Jeff Kravitz / Getty Images

「人はひとつの肩書きだけで生きる必要はないと思っています。ポップスターにもなれるし、母親にも、妻にも、デザイナーにもなれる。人生の中でさまざまな役割を持つことができるのです」

「私はこれまでずっと、大きな夢を描き、そしてさらにその先の夢を追い続けてきました。だからこそ、まずは自分自身を信じてほしい。自分を信じることができれば、周囲も自然とあなたを信じてくれるようになります。そして本当に幸運なら、自分以上にあなたの可能性を信じてくれる人に出会えるかもしれません」

仕事をするのが大好きな理由

ひとつの肩書にとらわれず、女性たちをエンパワメントすることに力を注いできたヴィクトリアは、『The Time』のインタビューで引退の予定について質問されると、「私は今の仕事が大好きですし、一緒に働いている人たちのことも大好き。だから現時点では、引退は考えていません」と明かした。

「正直なところ、引退したら退屈してしまうと思います。かなり退屈するでしょうね。私は忙しくしているのが好きなんです。それに子どもたちは、私とデイビッドの仕事に対する姿勢を見ていますし、どれほど情熱を持っているかを見せることは、とても大切だと思っています」

4人の子どもの母親であるヴィクトリアは、母親としての教育方針について尋ねられると、「子どもがやりたいことを応援することと、自分の考えを押し付けることはまったく別のことです」とコメント。そのうえで、「私たちが子どもたちにしてきたのは、常に支え、手助けし、背中を押してあげることでした」とも語った。

また、子どもたちに特定の進路や生き方を押し付けることはしていないとも語っており、4人の子どもたちがそれぞれ自分の好きなことを見つけ、情熱を注げるものや人生の目標を持っていることを「とても誇りに思う」とも明かしている。

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