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かつて世界中をクギヅケにした【国宝級の美少年】3ヶ月前、『美人女優』との“電撃婚”に「もはやドラマじゃん」話題騒然

  • 2026.7.25
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柏原崇(C)SANKEI

華やかな表舞台にいた人が、ある日を境に、まったく違う世界へ足を踏み入れる。その意外な歩みに、思わず目を奪われることがあります。今回は『異色の転身で注目を集めた元俳優』をテーマに、5名をセレクトしました。

第2弾としてご紹介するのは、10代で大型オーディションの頂点に立ち、90年代の映画やドラマで注目を集めた元俳優です。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに選定・制作された記事です
※一部、出演作品のストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“伝説の美少年”デビューの原点

今回ご紹介するのは、元俳優の柏原崇さんです。1977年、山梨県の出身で、実弟の柏原収史さんもまた、俳優として活動しています。

そんな柏原さんが表舞台への扉を開いたのは、1993年のこと。若い男性の登竜門として知られる第6回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで、みごとグランプリを射止めたのです。

さらに目を見張るのが、そのスピード出世ぶりです。翌1994年には、早くもテレビ朝日系のドラマ『青春の影』で俳優デビュー。見出されてから画面に立つまで、わずか1年ほどの出来事でした。

そのまばゆいデビューを、いまも懐かしむ声は少なくありません。「当時憧れてた」「国宝級」「超絶イケメン」「あんなビジュに生まれたかった」「今見ても別格」といったコメントが並びます。

もっとも、本当に驚かされるのは、この華やかなスタートの、その先にありました――。 

20カ国以上で公開…世界を魅了した名作 

柏原さんの名を映画史に刻んだのが、1995年に公開された『Love Letter』です。手がけたのは、岩井俊二監督。亡くなった恋人の中学時代の住所へ宛てた手紙に、なぜか返事が届く——渡辺博子(故・中山美穂さん)を軸に、過去の恋をたどる117分の物語でした。 

柏原さんが演じたのは、少年・樹。ヒロイン・博子の亡き恋人と同姓同名の中学生で、酒井美紀さん演じる同級生の少女・樹と、淡い時間を過ごした人物です。柏原さんの美しくも繊細なたたずまいが、作品の余韻をいっそう際立ちました。 

作品が集めた評価もめざましく、1995年度の『キネマ旬報』ベストテンでは、選考委員の選出で第3位読者が選ぶベストテンでは、堂々の第1位に輝きます。柏原さん自身も、翌1996年の第19回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞しました。 

その支持は、国境も年月も越えていきます。1999年の韓国初公開では動員140万人超を記録し、公開は20カ国以上へと広がりました。さらに2025年1月のリバイバル上映は観客動員10万人を突破し、同年4月4日には4Kリマスター版も劇場公開されています。

あまりの美少年ぶりに驚愕した」「何回も見返してる」「沼った」「名作中の名作」「胸きゅんが半端ない神作品」——いまも語り継がれるこの名作は、柏原さんの実力を物語る一本です。 

「世紀末の美少年」 ツンデレ系の元祖・入江直樹で魅せた演技力

柏原さんの実力を印象づけたのは、1996年。柏原さんはこの一年だけで、性格の正反対な2つの役を演じ分けて魅せました。 

1本目が、1月11日から3月21日までフジテレビ系で放送された『白線流し』です。地方の高校生たちが進路や恋、友情に揺れる青春群像劇で、柏原さんが演じたのは長谷部優介。大河内渉(長瀬智也)や七倉園子(酒井美紀)とともに、悩み、ぶつかりながら、少しずつ大人の階段をのぼっていく高校生です。 

そしてもう1本が、同年、テレビ朝日系で放送された『イタズラなKiss』でした。柏原さんが演じた入江直樹は、成績優秀で、感情をほとんど表に出さない高校生。まっすぐな想いをぶつけ続ける相原琴子(佐藤藍子)に、はじめは素っ気なく応じながら、しだいに心惹かれてきます。

進路に揺れる等身大の高校生と、心の内を見せない優等生。まるで違う2人を同じ一年で演じ分ける振れ幅こそ、柏原さんの底力といえるでしょう。 

SNSには「ザ・イケメン」「元祖ツンデレ」「このドラマで沼落ちした」といった声が続出。

しかも、その人気は日本にとどまりませんでした。東アジア、とりわけ中国・台湾での反響は大きく、現地では「世紀末の美少年」と報道され、1999年には自身のバンドNo'whereが台北のスタジアムで公演を行うまでに。 

国境を越えてその名がとどろいたこの頃、柏原さんは俳優としての絶頂にありました。 

マネージャーから夫に… そばで支え続けた元人気俳優

いま柏原さんが立っているのは、もうカメラの前ではありません。

その現在地が広く知られたのは、2026年4月3日のことでした。女優の内田有紀さんが自身の公式サイトで、柏原さんとの結婚を発表したのです。

出会いは1995年のCM共演。2001年のドラマ『ビッグウイング』でも共演し、交際が始まったのは2010年ごろだといいます。約5年前からは、柏原さんが内田さんのマネージャーとなり、2025年いっぱいで所属事務所を退所した内田さんを、個人事務所の代表として支えてきた柏原さん。長い時間をともに歩んだ末の、結婚でした。 

このニュースに、SNSでは「そばで支えてたのか」「ずっと近くにいたんだ」「もはやドラマじゃん」「おめでとうしかない「絶対に幸せになってほしい」と、驚きと祝福が同時に寄せられました。長い年月を、ずっと支えてきた——その事実が伝わったからかもしれません。

日本や東アジアで注目を集めた美少年は、いまカメラの外側で、内田さんの歩みを支えています。柏原崇さんのその後の歩みは、まさに異色の転身と呼ぶにふさわしいものです。


※記事は執筆時点の情報です

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