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【韓国料理レシピ】夏の滋養強壮におすすめ!「クレソンサムゲタン」と「春キャベツと新しょうがのコッチョリキムチ」の作り方【李家の日々ごはん】

  • 2026.6.5

毎日食べたくなる、季節に寄り添ったごはんを、「薬食同源(食べることは心と体を育む)」の考え方をもとに料理を提案する、料理家の李映林さん、コウ静子さん親子に教えてもらいました。
今回は、「クレソンサムゲタン」のレシピをご紹介します!

季節野菜を加えた 春に食べたいサムゲタン

「韓国でサムゲタンは夏を代表する滋養食のひとつで、疲労回復や食欲不振の改善に効果的です。暑い時季を健やかに乗りきるために食べることが多いですが、わが家では季節を問わず食卓に並ぶ日常食で、健康維持に欠かせません。本格的に丸鶏で作ることもありますが、普段は鶏もも肉だけで作ったり、骨つき肉と鶏むね肉を組み合わせたりするほか、いろいろな野菜もプラスしています。

野菜は旬のものを使うことが多く、春におすすめなのがクレソンです。香りやほろ苦さがサムゲタンの風味を高めてくれるのはもちろん、体に溜まった老廃物をデトックスしてくれる作用も期待できます。

温かい料理には、さっぱりとしたコッチョリキムチを添えましょう。食材と調味料をもみ混ぜるだけで作れる即席キムチは、野菜のみずみずしさや香りが損なわれないので、献立のいいアクセントになりますよ」

主食 クレソンサムゲタン

鶏肉は塩をもみ込み、ぬめりや臭みを除きましょう。サムゲタンは丸鶏にもち米を詰める作り方が基本ですが、もも肉で作る場合はもち米をそのまま煮汁に加え、おかゆのように煮込めばOKです。
クレソンを仕上げに加えたら、すぐに火を止めて器に盛り、シャキシャキ感や香りを生かしてください。

材料(2~3人分)

・もち米…1/2合
・鶏もも肉…大1枚(400g)
・クレソン…3束
・なつめ(乾燥)…6個
・塩…小さじ1
・ 【A】
・酒…1/4カップ
・塩…小さじ1
・黒粒こしょう…5~6粒
・にんにく…1かけ
・水…4カップ  

作り方

  1. もち米はといでざるに上げ、ボウルに入れる。水適量を加えて30分ほど浸水させ、再度ざるに上げて水気をきる。
  2. 鶏肉は塩をもみ込み、さっと洗って水気をペーパータオルでふき、6等分に切る。なつめは切り込みを縦に2か所入れる。
  3. 鍋に鶏肉を入れて【A】を表記順に加え、中火で熱する。煮立ったらアクを除いて弱めの中火にし、ふたを少しずらしてのせ、15分ほど煮る。1、なつめを加え、再度ふたを少しずらしてのせ、20分ほど煮る。味を見て足りなければ、塩適量(分量外)を加えて調える。
    ※煮ている途中で煮汁が少なくなってきたら、様子を見ながら水を適量ずつ加える。加える水の量は1/2~1カップを目安に。
  4. クレソンは飾り用に少量を取り分ける。飾り用は長さを半分に切り、残りは小口切りにする。
  5. 3に小口切りにしたクレソンを加え、火を止める。器に盛り、飾り用のクレソンを添える。

作り方2

作り方3

作り方5

副菜 春キャベツと新しょうがのコッチョリキムチ

やわらかな春キャベツとスッキリした辛さの新しょうがを合わせ、軽やかなおいしさに仕上げた1 品。
野菜を塩もみする際に酢を少量加えると、粗塩と野菜がなじみやすくなるほか、発酵させないで作るコッチョリキムチに適度な酸味を足すことができます。ぜひお試しください。

材料(2人分)

・春キャベツ…150g
・新しょうが…50g 【A】
・粗塩、酢…各小さじ1 【B】
・にんにく(すりおろす)…1かけ分
・白いりごま、粉唐辛子(韓国産)…各小さじ2
・アガペシロップ(またははちみつ)…小さじ1  

作り方

  1. キャベツはひと口大に切る。新しょうがは皮ごと縦に薄切りにし、大きいものは1~2cm幅に切る。
  2. ボウルに1を入れて【A】を加え、軽くもみ込む。しんなりとするまで30分ほどおき、水気を軽くきる。
  3. 2に【B】を加え、もみ混ぜる。

作り方2

料理/李 映林、コウ静子 撮影/福尾美雪 構成・文/中田裕子

※素敵なあの人2026年5月号「食べて元気になる! 李家の日々ごはん vol.79」より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

教えてくれた人 コウ静子さん

料理家、国際中医薬膳師。薬膳や韓国料理をベースにした、滋味深いレシピ提案が好評で、『季節に寄り添う韓国茶』(グラフィック社刊)などの著書も多数。

教えてくれた人 李 映林さん

料理家。韓国・済州島出身。幅広い知識と経験による、愛情たっぷりの料理にファンも多い。著書に『李映林、季節の仕込みもの』(グラフィック社刊)。

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