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初夏に取り入れたい、旬の野菜とフルーツ|ふたりの食卓の整え方

  • 2026.6.3

初夏は、気温や湿度の変化とともに、食べたいものにも少しずつ変化が出やすい時期です。「最近、さっぱりしたものが増えた」「冷たいものが食べたくなる」――そんな変化を感じることはありませんか? パートナーと暮らしていると、そうした変化がふたりの食卓にも自然と表れてくるもの。ここでは、初夏に出回る野菜やフルーツをヒントに、季節に合わせた食卓の楽しみ方を考えます。

季節が変わると食べるものも変わる

季節が移り変わる時期は、食の好みにも変化が出てくるタイミング。冬~春にかけては、せいろを使った蒸し料理が〝スタメン〟だったというふたりも、意識せずして「冷たい麺が増えた」「さっぱりした副菜を作ることが多くなった」のように、自然と変化が起きているかもしれません。

こうした時期は、旬を迎えて多く出回る野菜やフルーツを取り入れてみるのもひとつの方法。旬の食材は手に取りやすい価格になることも多く、食で季節を感じることができるでしょう。

初夏に出回る野菜・フルーツ

初夏は、みずみずしい野菜やフルーツが多く出回る季節。旬を迎える食材はスーパーでも見かける機会が増え、比較的手に取りやすい価格である点も魅力のひとつ。

たとえば、トマトやキュウリ、レタスは、初夏の食卓に取り入れやすい野菜。トマトはビタミンCやカリウムなどを含み(※)、キュウリは水分量が多く、レタスもみずみずしい食感が特徴です。サラダや付け合わせなど、暑さを感じ始める時期に“食べたくなる”食材といえるでしょう。

一方で、この時期ならではの食材として取り入れたいのが「新玉ねぎ」。一般的な玉ねぎに比べて水分が多く、辛みがやわらかいため、生のままサラダなどに使いやすいのが特徴です。春から初夏にかけて多く出回るため、「季節限定の食材」として楽しみやすい食材でもあります。
アスパラガスは春から初夏に旬を迎え、アスパラギン酸を含む野菜(※)。フルーツでは、甘夏などの柑橘類に加え、スイカも店頭に並び始める季節。柑橘類にはビタミンC、スイカにはカリウムなどが含まれています(※)。

旬の食材は、その時期ならではのおいしさを楽しめるのも魅力。スーパーで見かけたときに、「今の季節らしいもの」をひとつ選んでみるのも、食卓の楽しみ方のひとつと言えるでしょう。

※出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂)

初夏の食材が取り入れやすい理由

旬の野菜やフルーツが取り入れやすいのは、リーズナブルという理由だけではありません。初夏に出回る野菜やフルーツは、比較的シンプルな食べ方でも楽しみやすく、毎日の食卓に自然と加えやすいという特徴があります。

たとえば、トマトやレタス、きゅうりは切るだけでサラダになり、新玉ねぎも生のまま使いやすいため、忙しい日でも取り入れやすい食材。アスパラガスも、レンジ加熱や軽いソテーなど、シンプルな調理で食卓に並べやすいでしょう。

一緒に暮らしていると、「最近こういうものが食べやすいね」と、お互いの好みや体調の変化に気づくこともあるかもしれません。旬の食材は、無理に健康を意識しなくても、季節の変化を自然と食卓に取り入れやすい存在といえそうです。

無理なく続けるなら“ひとつ足す”くらいがオススメ

毎日の食事は、頑張ろうとするほど続かなくなることも。だからこそ、旬の食材も「きちんと取り入れなきゃ」と考えるより、いつもの食卓にひとつ足すくらいの感覚がちょうどいい、ということも。

たとえば、冷たい麺や副菜にトマトやキュウリを添える、食後に甘夏やスイカを切るだけでも、初夏らしい食卓になります。

また、新玉ねぎは、一般的な玉ねぎに比べて皮がやわらかく、比較的扱いやすいのも特徴。薄切りにしてサラダに使うほか、お味噌汁の具材にするなど、火を通して甘みを楽しむ食べ方もオススメ。

忙しい日は、すべてを頑張ろうとせず、「今日はこれだけ」で十分と考えることも、続けやすさにつながります。ふたりの食卓は、毎日完璧である必要はありません。季節に合わせて、食べやすいものを少しずつ取り入れていくことが、無理なく続けやすくなるでしょう。

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