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【六本木】サントリー美術館「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」&不室屋カフェ コラボスイーツ

  • 2026.5.30

「蒐めていて楽しい!」河鍋暁斎、世界最大級のゴールドマン・コレクション、日本初出品

サントリー美術館で開催中の「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」[2026年4月22日(水)~6月21日(日)]を見て来ました。

河鍋暁斎(かわなべきょうさい)は、幕末・明治に活躍した絵師です。 浮世絵師・歌川国芳(うたがわくによし)に学び、駿河台狩野派(するがだいかのうは)の下で修業し身に付けた卓越した画技と狂画(戯画)の諧謔精神を融合し独自の画風で肉筆画、浮世絵版画に数多くの名品を残しました。 開国後は、日本を訪れた数多くの外国人と交流し、暁斎の名と作品は世界で知られることに。

本展は、世界屈指の暁斎コレクターであるイスラエル・ゴールドマン氏所蔵のコレクションから、肉筆画と版画の名品が一堂に会します。 ゴールドマン氏は暁斎の作品は「蒐めていて楽しい!」とのこと。日本初出品の作品も展示される貴重な機会です。

※本展は撮影OKマークのある一部の作品に限り、展示室内の写真撮影が可能です。(フラッシュ、三脚、自撮棒、動画、長時間の占有は禁止)。撮影には会場の注意事項をご確認の上周りのお客様へのご配慮をお願いします。

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出典:リビング東京Web

「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」撮影スポット《猫又図》(部分)※撮影の注意事項をご確認の上ご利用ください。[/caption]

けもの、ひと、おに、かみ・ほとけ…あらゆるジャンルを描き尽くす暁斎の世界

本展は、第1章 ゴールドマン・コレクションのスターたち、第2章 けもの、第3章 ひと、第4章 おに、第5章 かみ・ほとけ、第6章 版画の名品の6つの章で構成されています。

暁斎らしい機知に富んだ独自の視点と卓越した画才が描き出す美しくも奇異で怪しい画面。普段は仮面を被り隠しておきたい人間の裏側の世界を見透かすようなテーマやモチーフをユーモアたっぷりに描いた画面には見入ってしまいます。

ゴールドマン・コレクションの名品、地獄太夫に一休さん、百鬼夜行の妖怪から猫又まで

室町時代に実在した伝説の遊女を描いた《地獄太夫と一休》(右、中央)。 地獄絵図や地獄絵図を模した吉祥などの文様の色打掛を纏う地獄太夫の後ろで踊る一休さん。舞い踊る骸骨は芸妓たち。三味線や扇も骨だけです。山東京伝(さんとうきょうでん)の読本の一場面を描いた絵だそうです。 左側は、暁斎が得意とした妖怪画の《百鬼夜行図屏風》。狩野派の確かな画技で描かれた妖怪たちはリアルで生き生きとした動きを見せています。

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出典:リビング東京Web

河鍋暁斎 地獄太夫と一休 1幅(右)、地獄太夫と一休 1幅(左) 明治4~22年(1871~89)、百鬼夜行図屏風 六曲一双 明治4~22年(1871~89) イスラエル・ゴールドマン・コレクション 通期展示 ※本作品は撮影可能な作品です。[/caption]

やっぱり猫が好き《蝶と菊に猫》《石灯籠の上で寝る猫》、フォトスポットにも登場《猫又図》

動物画も数多く手がけた暁斎は、蛙とカラスを得意としていたとのこと。 自然の中のそのままの姿を鮮やかな筆致で描いた作品や、擬人化して戯画として描いた作品が数多く残ります。

暁斎は猫も好きだったようで、中国絵画風のリアルな《蝶と菊に猫》や、尻尾が二股に分かれて踊る《猫又図》、さらっと素早い筆致で描かれたような《石灯籠の上で寝る猫》など猫を描いた日本初出品の作品を見ることが出来ました。「猫又図」の猫の尻尾は短くてカワイイです。

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出典:リビング東京Web

河鍋暁斎 右から、蝶と菊に猫 1幅、石灯籠の上で寝る猫 1幅、猫又図 1幅 全て明治4~22年(1871~89) イスラエル・ゴールドマン・コレクション 通期展示 ※本作品は撮影可能な作品です。[/caption]

一日一枚「観音図」を描いた『画鬼』河鍋暁斎の世界

幼い頃、狩野派の師から『画鬼』と呼ばれていた暁斎の絵には「鬼」も数多く登場します。 大酒飲みの鬼に酒好きだった自分との親近感を感じていたのでしょうか。どこか人間味があり不器用な感じで滑稽さがにじみ出ている暁斎の描く鬼は暁斎自身の姿だったかもしれません。

どんなにお酒を飲んでいても一日一枚欠かさず描いたのが「観音図」だったそうです。 鬼の目にも涙ではありませんが、鬼の心にも観音信仰でしょうか。 画号を「狂斎」から「暁斎」に改めたのは40歳の時。客の前で描いた絵でお咎めを受けて投獄された翌年のこと。 「狂(きょう)」から「暁(あかつき)」へ。人生これから、まだまだ描くぞ!という意気込みが伝わるような画号です。

サントリー美術館の「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」は6月21日(日)まで。 是非お出かけください。

小中学生向け「わくわくわーくしーと」 親子で美術館体験

作品をよく見ることを楽しんでいただくための小中学生向け鑑賞支援ツール「わくわくわーくしーと」。 例えば「ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界」のシートをひらくと鑑賞の手引きとなる言葉がわかりやすく記されています。 親子で楽しみながら作品について学べる鑑賞支援ツールです。※数に限りがあります。

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出典:リビング東京Web

小中学生向け鑑賞支援ツール「わくわくわーくしーと」[/caption]

ミュージアムグッズ

ミュージアムグッズは、暁斎展オリジナルグッズの、コーヒー《蛙の射的場》(735円)、にんべんの鰹節とかつおぶしキャニスターのセット(1,800円)を購入。

コーヒー《蛙の射的場》は展覧会オリジナルの自家焙煎コーヒーです。 かつおぶしキャニスターには「酒のツマミに鰹を準備する鬼」のユーモラスな姿が描かれています。 ※価格は全て税込みです。在庫はご確認ください。文中で記載のないものはイスラエル・ゴールドマン・コレクションです。

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出典:リビング東京Web

ミュージアムグッズ サントリー美術館[/caption]

不室屋カフェ

不室屋カフェでは展覧会にちなんだ限定メニュー「金沢キャロットケーキと和紅茶」(2,100円)をいただきました。

加賀麩を加えたしっとりしたキャロットケーキです。チーズフロスティングの酸味が爽やかさを感じさせます。 加賀の和紅茶 輝(かがやき)とよく合います。柚子ジャムで味変も楽しめました。

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出典:リビング東京Web

不室屋カフェ 金沢キャロットケーキと和紅茶[/caption]

〇サントリー美術館 URL:https://www.suntory.co.jp/sma/ 住所:〒107-8643 東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階 TEL:03-3479-8600 ※10:00〜11:00は「GALLERIA (ガレリア)」の1F入口から入館できます。

〇ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界 会期:2026年4月22日(水)~6月21日(日) ※作品保護のため、会期中展示替がおこなわれます 開館時間:10:00~18:00 ※金曜日および、6月20日(土)は20時まで ※いずれも入館は閉館の30分前まで ※開館時間は変更の場合があります 休館日:火曜日 入館料:当日券:一般1,800円、大学生1,200円、高校生1,000円 ※中学生以下無料 ※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介助の方1名様のみ無料 ※最新情報は公式ウェブサイトでご確認ください ※本展出品作品はすべて、作者は河鍋暁斎、所蔵はイスラエル・ゴールドマン・コレクションです。 ※本展は撮影OKマークのある一部の作品に限り、展示室内の写真撮影が可能です(フラッシュ、三脚、自撮棒、動画、長時間の占有は禁止)。撮影には会場の注意事項をご確認の上周りのお客様へのご配慮をお願いします。 ※画像の無断転載・転用は禁止です。

*ミュージアムショップ 営業時間:10:30~18:00 ※火曜日・展示替期間は11:00~18:00 ※展覧会会期中の金曜日、および6月20日(土)は20:00まで営業 定休日:展示替期間中の火曜日、年末年始

○不室屋カフェ 営業時間:11:00~18:00 ※展覧会会期中の金曜日、および6月20日(土)は20:00まで営業、ラストオーダーは閉店30分前 定休日:展覧会会期中の休館日、展示替期間中の月曜日・火曜日、年末年始

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