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「家政婦じゃない!」レス3年の孤独な妻→パート先で出会った20代学生に…禁断の恋の行方【作者に聞く】

  • 2026.5.27
プロローグ01 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ01 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA

行き遅れたくないから「夫としてはよさそう」と、今の夫と打算的に結婚したハル。結婚して3年、夫の転勤で大阪に引っ越した夫婦は、1年以上レス状態が続いていた。知人もいない土地でひとりぼっちの彼女は、休日に街へ出かけたいと願うが、夫は職場の疲れから家で休みたいと主張。「オレありきで遊ぶことを考えるのをやめなよ。ハルも自分の世界を見つけなって」と突き放され、彼女はパートに出ることにした。

プロローグ02 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ02 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ03 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ03 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ04 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ04 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ05 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ05 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA

久しぶりに外で働き、初出勤の話をしても「浮かれる気持ちもわかるけど、オレは1日中働いてるんだよ。ちょっとは気遣ってほしい」と釘を刺される。たくさん稼ぐほうに気を遣うべきなのかと、ハルは家政婦のような現状に不満を募らせていく。

夫と真逆の大学院生に惹かれる既婚女性の葛藤

パート先で大学院生の後藤と打ち解けたハル。夫と真逆の考えを持つ彼に惹かれるが、既婚者だとは打ち明けられなかった。漫画家のただっちさん(@tadatsuchi5555)が描く『夫がいても誰かを好きになっていいですか?』は、編集者から不倫をテーマにした提案を受けて誕生した。

不倫を肯定するのではなく、人間の弱さや心が揺らぐ瞬間を描きたかったとただっちさんは語る。「夫以外の誰かを好きになるのは、ある意味とても人間臭い感情だと思います。理性で必死に抑える人もいれば、1歩踏み出してしまう人もいる。その葛藤の中で本人が何を考え、どんな言い訳をしているのか。そういう部分こそが人間らしくておもしろくなるんじゃないかと思いながら描きました」

心の揺れ動きと「あいまいな関係」のリアル

作中では、罪悪感を抱きつつも本能でときめく描写や、「ダメだ」と思い直す心の動きが丁寧に描かれている。不倫相手を好きになるほど夫の欠点が目につき、嫌いになる過程について、ただっちさんは「非常に身勝手ですが、こういうところがまさに人間だと思います」と明かす。

相手の好意を感じつつも、聞かれなければ彼氏や夫がいると言わない女性は意外と多いという。「悪意よりも『今の関係を壊したくない』という弱さの延長線上にある選択だと思います。そのあいまいさからズレが生じ、取り返しがつかなくなるのですが…」

結末については、読者の感想がきれいに分かれるという。「嫌悪感も共感もすべて本能的な反応。その揺れ動く感情こそがこの漫画を楽しむポイントです。ほかの読者の視点を知るレビューも作品の1つとして楽しんでほしい」

取材協力:ただっちさん(@tadatsuchi5555)

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