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「今どこに住んでるの?住所教えてもらえる?」10年ぶりに連絡してきた旧友。後日、結婚式の招待状が送られてきた結果

  • 2026.5.29
「今どこに住んでるの?住所教えてもらえる?」10年ぶりに連絡してきた旧友。後日、結婚式の招待状が送られてきた結果

10年ぶりの連絡と嫌な予感

高校を卒業してから十数年が経ったある日、SNSに見覚えのない名前からメッセージが届いた。

よく見ると、学生時代のクラスメイトだった。

当時は同じクラスになったこともあったが、特別に親しくしていたわけでもない。

ほとんど会話した記憶もなかった。

久しぶりに名前を見た瞬間、なぜか胸の中に小さな引っかかりが生まれた。

でも既読をつけてしまった手前、返信した。

「久しぶり!今どこに住んでるの?住所教えてもらえる?」

会いたいとか、久しぶりに話したいとかではなく、いきなり住所だった。

少し戸惑いながらも教えてしまった。

数日後、一通の招待状が届いた。

結婚式の招待状だった。

共通の知り合いに声をかけると、何人か出席するという。

同窓会みたいなものだと思い直し、参加することにした。

式当日、クラスメイトだった旧友は笑顔で「急に連絡してごめんね。また遊ぼうね」と言っていた。

「また遊ぼうね」

その言葉を信じて、連絡先を交換したまま帰った。

お祝いが続いた後に起きたこと

それから数ヶ月後、今度は出産の連絡が来た。授かり婚だったようだ。

赤ちゃんが産まれたと聞けば、お祝いを持っていくのが自然な流れに思えた。

プレゼントを用意して会いに行くと、旧友は「ありがとう、本当に助かった」と何度も言っていた。

子どもはかわいかった。それは本当のことだった。

さらに数ヶ月後、子どもの記念にホームパーティーをするからと誘いが来た。

ちょうど連絡先を交換した仲間も参加するという。贈り物を持って出かけた。子どもの笑顔を囲んで、にぎやかな時間だった。

旧友はその日も「また遊ぼうね」と言っていた。

ところがパーティーが終わって一ヶ月ほどが経った頃、ふとメッセージアプリを開いたとき気づいた。

旧友の名前がなくなっていた。共通の知り合いに確認すると、どうやら引っ越したらしいとのことだった。

連絡先は消え、SNSのアカウントも更新が止まっていた。何の挨拶も、一言もなかった。

(これって、最初から全部そういうことだったの?)

結婚式のご祝儀、出産のプレゼント、ホームパーティへの手土産。振り返ると、お祝いを受け取るたびに次のイベントが用意されていた。

そしてホームパーティが終わると同時に、何もなかったように消えた。

モヤモヤはなかなか消えない。悪意があったのかどうかも分からない。ただ、「また遊ぼうね」という言葉を何度も聞いたことだけが、頭に残っている。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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